%%img:00006854:400%%

不妊治療への公費助成の年齢制限問題で注目を集めているのが、40代女性の不妊治療による妊娠率の低さ。

以前、Gow! Magazineでも「不妊治療助成金支給の上限は39歳!? 40代不妊の厳しい現実」でお伝えしたところ、読者の方々から「40代は子どもを産めないってこと!?」といった声が多く聞かれました。

その割に実際40代で出産した人は結構いるし、芸能人でも40代での妊娠・出産のニュースをよく聞きますよね。

そう、実は、40代女性の妊娠能力は意外と高いのです。

 

40代は案外妊娠出産している!

 

43歳で出産した田中美佐子さん、44歳で出産した林真理子さん、ジャガー横田さんは不妊治療で授からなかったのが、45歳で自然妊娠したそう。
このように、40代に突入してからも妊娠をする女性はいるものです。

40代は卵子が老化し妊娠しづらいと言われるわりに、40代の出産は増えている気がしますよね。実際のところはどうなのでしょうか?

厚生労働省の発表によれば、2012年に生まれた子どもの数は107万人。
そのうち40代以上の女性から生まれた子どもの数は約3万5千人。
割合でいえば3%と決して多くはありませんが、実は40代は中絶率がとても高いのです!

2011年のデータでは、40〜44歳の母親による出生数は約3万7千件ですが、中絶数は約1万5千件。
妊娠した40〜44歳女性の約3割が中絶を選んでいるという現実があります。
この数は、十代の中絶数とほぼ同等。

その理由のひとつは、「もう40過ぎたから妊娠しないだろう」と避妊を怠ったための望まない妊娠が多いこと。
次に、胎児になんらかの問題がある場合なのだそうです。

 

昔から40代以上でも出産している

 

実は40代以上の出産は最近の傾向というわけではありません。
大正14年には、45歳以上の母親から生まれた子供は2万人近くいたというのです。
これは現在の21倍というすごい数字! 同時代には、50代の母親から生まれた子供も3千人以上いたのだそう。

この時代は避妊に関する知識や手段も少なかったため、産み増やすのが良しとされた時代だったという背景があります。

 

40代で出産できた女性は長生き

 

しかも最近ではロンドン大学の研究によって、20歳の母親から生まれた子供に比べて、30歳、40歳の母親から生まれた子供のほうが、不慮の事故によるケガや入院が少なく、言語の発達や社会情緒的発達も良好だということが発表されました。

また、ハーバード大学医学部のパール教授の研究によれば、100歳まで生きた長寿の女性は40代で出産を経験した人の割合が非常に高いことを発表しています。

これは40代で出産できる女性の体が若々しいということも含めて、高齢出産する女性の学歴が高かったり社会的地位が高かったりすることが多く、経済的にも恵まれた立場であるといった背景があります。

そのほかにも、小さい子どもを育てることによって自分の生活面を正し、健康に気をつけた結果ではないかと推測されます。

 

高齢出産もひとつの選択肢

 

高齢出産といえば女性の身体への負担や、ダウン症の確立が高くなることなどデメリットが強調されることが多いですが、実は40代でも前半なら自然妊娠する女性も多く、また先にあげたようなメリットもあるのです。

メリット・デメリットどちらも理解したうえで、自分の納得できるスタイルを選びたいですね。

 

関連コラム

 

見た目が悪くても…キレイな女性より男にモテる秘訣とは?
思いもよらない言葉が人生を激変…叶わぬ愛を成就させた方法とは
妊活している女性30%…今から準備!女性が知るべき妊娠のこと
セクハラよりも多い!?職場で深刻な女子の「マタハラ」被害
Written by 杉本レン
Photo by Dustin J McClure

ライフスタイル】の最新記事
  • どこの職場にもいる! 周囲から「迷惑がられている人たち」の特徴&対処方法
  • 女子たちの恐ろしすぎる本音…友だちの彼氏が大嫌いな理由5選
  • 無理すぎ! 男性が気づいていない「無意識セクハラ」4選
  • 人肌恋しい季節…誰かの温もりを感じたい! 不安を解消する特効薬とは?
  • 女性にはわからない男性の痛み! 急所直撃珍エピソード
  • 男をがっかりさせる女性のおじさん行動
  • 猫被り女性はもうたくさん! 本性を見抜く方法
  • 上手にストレス回避! 女上司からのパワハラを跳ね返す対処法