速水もこみち(27)、職業イケメン。

いわゆる「イケメン」という言葉を冠する男性芸能人と言えば、一般男性より顔立ちが良くてスタイル抜群でオシャレ…なのは、デフォである。

この速水もこみちの「人間離れ」したイケメンさはハンパない。

こぶし大?というほどのシンメトリックな小顔に、186cmの細身長身、8.5等身だそうだ。

「もはや日本人じゃねえ」という驚異的ルックスは、同年代のイケメン俳優の中でも抜きん出ている。

ところが、役者・速水もこみちの道のりは、決して平坦なものではなかった。

彼には常に、「低視聴率男」「大根役者」というイメージがつきまとってきたのである。

そんな速水もこみちに、いま、新たな風が吹きはじめている…?

 

低視聴率の連発でヘコむもこみち

 

2006年のドラマ『レガッタ』(テレビ朝日)。
この、“速水もこみち初主演作”は、金曜9時のゴールデンタイムでありながら、視聴率・魔の4%台を連発し、とっとと打ち切りになってしまう。

後に「ドラマが低視聴率でこける」=「レガる」と言うネットスラングが生まれたほどの、恥ずかしい伝説を作ってしまった。

翌2007年の『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(フジテレビ)は、“大ヒット書籍のドラマ化”、しかも“月9”のわりに平均視聴率・15.4%というイマイチな数字。

2008年の『絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット〜』(フジテレビ)は、もこみち演じるロボットがハマリ役で、これはヒットするかもと目されていたドラマでさえ、平均視聴率・13.2%。

その後も、2008年『オー!マイ・ガール!!』(日本テレビ)7.5%、2010年『ハンマーセッション』(TBS)6.95%……と、見事なレガりっぷりを見せてきた。

いまや「低視聴率王子・もこみち」は広く認知され、役者として致命的と思われるほどのマイナスイメージを植えつけてしまった。

 

もこみちは大根役者じゃないもん

 

しかし、速水もこみち=大根役者と決め付けてしまうのは、尚早かもしれない。

月9『東京タワー』は低視聴率ではあったが、彼が演技力を開花した良作との評判も高い。

ルックスアピールを封印し、田舎から出てきた純朴な青年(まあ、後のエロオヤジ、リリー・フランキーなのだが)を好演した。

2ちゃんねるのドラマスレでも、
「この頃からもこみちの表情での演技が上手くなった」
「もこみちなんかに泣かされてたまるか…と思ったが、最後にはDVDボックス買ってしまいました」
「もこみちを見直した。最近の月9の中で一番いい」
「これで数字とれなかったのは悲しいな。記録より記憶に残ったいい作品」
などという書き込みが躍っている。

また、ウィキペディア「速水もこみち」のページに、
「女優の松たか子からは「もこみちの演技はもっと愛されていいはず」と評されている」
という文言が堂々と記載されていることにも注目したい。

低視聴率ドラマ=主演が大根とは限らない。たしかにそうである。

彼の場合は、低視聴率という問答無用の現実と、そのずば抜けたルックスが仇となり、演技力については正当な評価を受けることなく現在に至った…という感がある。

 

まだまだ続くもこみちの受難

 

「低視聴率王子」「大根役者」などのイメージは、現在も役者・速水もこみちを翻弄し続けている。

ドラマから展開し、この夏に映画として公開された香取慎吾主演の『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!?』もその一環だ。

この作品でもこみちが演じた“中川圭一”は、大財閥の息子でありながら警官をやっているという設定で、茶髪にまっ黄色の制服に身を包む王子様キャラ。

まあ、ビジュアルから考えれば満場一致でもこみちをキャスティングするだろう。

が、重厚な芝居は無用で、秋本麗子役・香里奈とのキレイキレイなツーショットが画面に欲しいだけの、いわゆる「マネキン」のようなもの。

何度も主演を張り、実はなかなかの演技力を持つはずの彼が、「マネキン要員」に甘んじなくてはならない現状なのである。

 

もこみちの隠しコマンドに女子が食いついた

 

美しすぎるがゆえに役者として伸び悩むもこみち――。
が、ここにきて、まったく別のアプローチから人気を盛り返す糸口が見えてきた。

実は、小学生の頃から料理が趣味で、『速水もこみちが作る50のレシピ きみと食べたら、きっと美味しい』、『MOCO飯〜きみを笑顔にする料理』(ともにマガジンハウス)という本を出版するほどの、超絶な「料理男子」という一面を持っていたのである。

イケメン男がその容姿の上にあぐらをかいていればよい時代はとうに終わり、女子たちの判断基準は、「どれだけの付加価値を有するか」となっている。
中でも「料理ができる」は、極めて高ポイントなスキルと言えよう。

また、昔から「料理がうまい人は床上手」とも言われていることだし。
女子が「シェフ」だの「パティシエ」だの「ソムリエ」だの、どうかすると「板前さん」なんかにもトキメいてしまうのは、表面的なスマートさに魅かれるだけでなく、本能の部分で“必然”なのかもしれない。

SMAPの国民的な人気を獲得するのに「ビストロスマップ」の存在は少ながらす影響していたと思われるし、現在の川越達也や寺田真二郎の人気は、かつて神田川俊郎や道場六三郎に向けられていたニーズとまったく別モノと言える。

頭がクラクラするほどのイケメンが、一流シェフ並みの手さばきで料理を作り、「どうぞ」と微笑みかけてくる――二次元でしかお目にかかれなかったようなシーンの具現化、まさに夢のような図である。

 

新たな魅力にスポットを当てた『ZIP!』グッジョブ

 

これに目をつけたのが、日テレで4月にスタートした朝の情報番組『ZIP!』。

彼はこの番組で『MOCO'Sキッチン』というレギュラーコーナーを担当し、爽やかにかつ鮮やかに、その料理の腕前を毎朝惜しみなく披露している。

「速水もこみち×料理」――その“リアル絶対彼氏”の破壊力は、火を見るよりも明らかだ。

これまでプロ級の料理の腕を振るっていた男性芸能人たち(グッチ裕三やキム兄や松平健など)が争っていた「料理上手芸能人」。

その人気シェアが、もこみち一色に染まるのは時間の問題。

まさに『ZIP!』グッジョブ! と言いたいところだが、視聴率の上ではまだまだ、フジの『めざましテレビ』に水をあけられている模様。

それでも、ネットの声を拾ってみると、
「もこみち君の料理コーナーが好きなので、ZIP!を見ている」
という声は多く、『MOCO'Sキッチン』単体の評判は上々である。

ともあれ、料理男子として新たな輝きを放ち、その器用さと色気をアピールし役者としても見直されるきっかけをつかんだ速水もこみち。

低視聴率王子としてのイバラの道を抜け出し、「お料理王子」の冠で再ブレイクできるか!?

毎朝、彼のレシピをチェックしながらしっかり見守っていきたいものだ。

速水もこみちが作る50のレシピ きみと食べたら、きっと美味しい。
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『MOCO飯 きみを笑顔にする料理』
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Written by 小宮山蘭子
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