マー君こと田中将大(25)のヤンキース入りが決定しました。
大型契約で、妻である里田まい(29)もウハウハかと思いきや、米国生活となるとメジャーリーガーの妻はかなり大変なようです。何しろ異文化交流を開始するわけですから。
そして日本のプロ野球界では考えられないくらい、メジャーリーグでは妻が重大な任務を与えられているのです。まい夫人も強制的に入るであろう、メジャーリーガーの奥さま会の全貌をお伝えします。
メジャーリーガーの妻は大変……
●ママ友作りは交流会で?
メジャーリーガーの奥さまの交流会は頻繁。元メジャーリーガー石井一久投手の妻・木佐彩子さんはTVのインタビューで「米国に知り合いがいない場合は、奥さまたちとの交流で友だちを作るのです」と語っていました。
一方、元メジャーリーガー田口壮の妻・田口恵美子さんは、著書「メジャーリーガーの女房」で、お金持ちのメジャーリーガーの妻は1回の買い物で100万円くらい使っちゃう人もいると綴っています。
金銭感覚の違いに慣れるのが大変そうです。
●キャンプにも同行
メジャーリーガーの妻たちは、夫のキャンプにも家族で同行します。その理由は、キャンプ期間が長いので(6〜7週間くらい)、キャンプ地の近くに家を借りたり、キッチン付きのホテルに滞在したりと、自宅と同じようにくつろぐ環境を持つのが当然だからです。浮気を防ぐという理由もあるようですが……。
キャンプに恋人を連れて来るのもあり! というところはさすがアメリカ。イチロー選手の弓子夫人もキャンプ中は同行しているそうです。
夫がキャンプの間、妻は自宅でのびのびエンジョイ! ということは、メジャーでは無理みたいですね。このキャンプでママ友を作る奥さまも多く、交流は盛んです。奥さま会に逃げ場はない?
●チャリティは強制参加!
夫がグラウンドで野球をしている間、奥さんたちはチャリティ基金を集めたり、スタッフや選手の家族の誕生日祝いや出産祝いなどを準備したり、球団側と奥さま会のミーティングもあったりと大忙し!
妻は夫を家で支えるだけでなく、どんどん表舞台に出てアピールするのがメジャーリーガーの妻の役目。これにきちんと対応できないと、夫の評価も下がってしまうのかもしれません。
●去る者にもやさしく
ある日突然トレード、マイナー落ちということもあるのが野球界。これはメジャーも日本のプロ野球も変わりません。チームが変われば当然ママ友も変わります。でも不安な気持ちの夫人を励ますかのごとく、トレード先の奥さま会に連絡をして、仲良くやっていけるようにとりなすのも仕事。奥さま会の付き合いは、チームの垣根を超えて全チームに広がり、奥さまたちはアメリカ全土に知人がいるとか。
メジャーリーグの裏は、奥さまたちのBIGな社交界なのです。
持ち前の明るさがカギ!
まい夫人のNYライフがバラ色になるか、地獄になるかは、メジャーリーガーの奥さま会でうまくやっていけるかどうかにかかっています。
マー君は英語がカタコトでも野球がうまくいけば何とかなりますが、奥さまは交流が多い分、英会話能力は絶対必至。ここはぜひとも持ち前の明るさで切り抜けていってほしいものです。
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Written by 高橋なたりー
Photo by 里田まいオフィシャルブック ひとりだけどカントリー娘。です/竹書房