今回は、女性が直面した職場のトラブルを3つご紹介します。どうやってトラブルに対処したのか、もお聞きしましたので、職場トラブルで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
 

女性が直面した職場トラブル1 残業代の未払い

 

「大学卒業後、就職した小さな編集プロダクションは年俸制でした。年俸制だから残業が出ない、のは知っていましたが、一ヶ月100時間を超える残業なのにも関わらず、支払われる金額はごくわずかでした。
 
別の編プロに勤めている友人も過酷な労働を強いられていたので、どこも同じなのだ、と自分を慰めつつ苦しい生活を続けていました。働き始めて3年後、社長のあまりのワンマンぶりに嫌気がさし、退職しました。退職後、弁護士と知り合う機会があり、そのことを愚痴ったら、残業代の未払いはおかしい、法律違反だから請求できる、と教えてくれたのです。
 
私は、まだ会社に残っている元同僚に、タイムカードのコピーをおくってもらい、残業代を取り戻すべく行動しました。そして、結果的には200万円強の残業代を払ってもらうことができたのです。彼女(弁護士)に出会っていなければ、自分が搾取されていることにも気づかなかったと思います。知識は本当に大事だな、とそのとき思いました」(20代女性)

女性が直面した職場トラブル2 上司からの恫喝

 

「営業会社に勤めていた私は、日々のノルマと上司からの恫喝に耐えきれず、体調を壊してしまいました。精神科に通うようになり、うつ病と診断されました。それからしばらく休職し、人事に相談して、恫喝上司とは別の部署に配置換えをしてもらえました。上司がお咎めなしなのはショックでしたが、新しい部署では同僚や上司にも恵まれ、快適に働けています」(30代女性)
 

女性が直面した職場トラブル3 自覚のないパワハラ

 

「社長秘書をしていたのですが、社長から付き合ってほしいと言われて仕事をやめました。彼は、既婚者の50歳です。パワハラだと思いましたが、彼は、本当に好きなんだ、と純愛だと信じているようです。それから、秘書として働くのが怖くなってしまい、今は無職です」(30代女性)

職場トラブルを解決するには?相談窓口は案外たくさんある。ひとりで悩まず相談しよう

 

職場トラブルを解決するには、人事、上司、弁護士、労働基準監督署などに相談するのが良いでしょう。残業代未払いなどの労働問題の場合は、労働組合やユニオンに相談するのも一案です。自分は正社員じゃないから労働組合には入れない、と考えている方でも、個人で加入できるユニオンはあります。
 
問題に向き合い、行動することで、何らかの成果(たとえば未払いの残業代数百万円を取り戻すなど)が得られる可能性もありますので、まずは信頼できる第三者に相談してみましょう。
 
職場トラブルを解決するためには、自分ひとりで悩みを抱え込まないことが大切です。
 
(今来 今/ライター)
 
■修復不可能……女同士の職場で本当にあったいざこざ【前編】
■上司とのウマが合わずに口喧嘩……女性同士の職場トラブル【前編】
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