社内恋愛ってキュンキュン恋愛の代名詞。新入社員なら誰もが一度は夢見るのではないでしょうか。イケメンの先輩や同期の弟系男子など、さまざまなシチュエーションで妄想しちゃいますよね。ただ社内恋愛では気をつけないといけないポイントもたくさんあります。今回は、社内恋愛のイロハを紹介していきます。
目次
就業規則に注意
会社に属する人は皆、基本的に就業規則に従わなければクビになることも。そのため必ず就業規則はチェックしておいてください。「就業規則で社内恋愛禁止」というと、そんなルールあるの?と思う人も多いハズ。
しかし現実的には、
・社内の風紀を乱す
・社内恋愛をして、妊娠・結婚退社をする人があまりにも多い
・仕事でも恋愛を持ち込まれると、生産性が下がる
・社内恋愛がセクハラやストーカーに発展すれば、会社全体が巻き込まれる
などの理由から禁止にしている会社も数多くあります。
また社内恋愛OKの会社であっても、発覚すると異動や転勤になる、何かしらのペナルティーが課せられるケースもあるでしょう。そのため社内恋愛をする前に…というよりもトラブルを避けるために、新入社員なら働く前に就業規則は要チェックです!
嫉妬やウワサ話は受け流す覚悟を
社内恋愛はバレてもバレなくても嫉妬やウワサ話がつきものです。
特に、モテモテの上司と付き合えば、ウワサ話のターゲットになること間違いなし!
そういった環境は上手にかわさなければ、余計に嫉妬心を煽りウワサ話が広がってしまいます。あなた自身が周囲からの目を受け流す覚悟ができないなら、社内恋愛は避けたほうがいいでしょう。
行動は煙が立たないように注意
・一緒に会社を出た
・会社の近くで一緒になっている姿を見た
・目配せをした
・同僚に伝えたら、それが広がった
・おそろいのものを身につけていた
・SNSで匂わせる投稿があった
社内恋愛は、このような行動が少しでもあれば煙が立ってしまうでしょう。特に仕事中だけではなく、プライベートの行動でも煙が立ってしまうこともあるので注意が必要です。
また一度立った煙はなかなか収まらないもの。場合によっては、どちらかに処分が下されるなど、火に変化してしまうケースもあるでしょう。周囲にバレたくないと思うのであれば「徹底的に隠す」ことを意識してくださいね。たとえ仲のいい会社内の友人にも彼氏の存在は内緒にしておいた方がいいでしょう。
仕事とプライベートはしっかり使い分けよう
「仕事とプライベートの使い分けができない」と先輩から覆われてしまえば、全体の評価がかなり下がってしまうでしょう。そのため、いくら2人の仲がよくても仕事中はほかの人と態度を変えないように気をつけてください。また、あなたの方が立場的に上がり、マネジメントする側になったら、恋人だからといって優遇しないようにしましょう。
結婚したらすべてが許される
今はあまり想像していないかもしれませんが、社内恋愛が順調に進んで結婚に至った場合は祝福されることが多いでしょう。交際中にあった妙なウワサも流れなくなり、煙が立たないように気をつけていた行動も自然体でできるようになるはず。ただし就業規則で社内恋愛禁止なら、解雇されることもあり得るので、結婚に至った場合には報告する時点で覚悟を決めましょう。
不倫関係は就業規則になくても左遷
もしも社内不倫になってしまったら、バレた時点で就業規則に明記されていなくても何かしらの処分が下されるでしょう。特に新入社員の場合、左遷になる可能性は高いため、くれぐれも気をつけてください。バレたら転職する!覚悟があれば大丈夫ですが、長く勤めたいと思っているのなら社内不倫は止めておく方が良いでしょう。
社内恋愛は楽しいだけじゃない
社内恋愛中は出社すること自体が楽しくなりますよね。ただバレたら何かしらの処分が下される可能性も高く、さらに別れて気まずくなることも。その環境に我慢できずに転職したくなることもあるでしょう。社内恋愛自体は決して悪いものではありませんが、もしも社内恋愛をするのなら、しっかりと覚悟した上で行ってくださいね。
(yummy!編集部)
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