私は、フリーランスのライターとして働いています。
 
フリーランスになったと友達に話すと、「出勤しなくていいなんてうらやましい」「自由に旅行に行けるなんて、最高やん」など羨ましがられることが多いのですが、もちろん、フリーランスで働くことにはデメリットもあります。
 
今回は、いつ寝てもいつ起きてもよく、休みも自由に設定でき、満員電車とも無縁の、一見、素晴らしい働き方に見えるフリーランスの負の側面について解説していきたいと思います。
 

フリーランスで自由に働くことの代償1 ボーナスや退職金・失業保険・産休育休がない

 
フリーランスで働いていると、ボーナスの時期、会社員の友人たちをとてもうらやましく感じます。
 
ボーナス、すごく欲しいです!
 
ですがフリーの身としては望むべくもありません。当然、退職金もありません。
 
さらにいうと、失業保険もかけていませんから、失業しても保証は何もありません。
産休・育休もなく、子供を産んで育てている間は一銭も得ることができません。

フリーランスで自由に働くことの代償2 一時的に稼げても、将来は不透明

 
「フリーランスには40歳の壁がある」なんて言われることもあります。
 
一時的に稼げていても、一寸先は闇であり、光でもあるのがフリーランスです。
一ヶ月で会社員時代の年収を稼いでいる人もいれば、かつては稼げていたのに仕事がなくなって焦っている先輩方もいます。
 
経済的安定とは無縁のフリーランスが多いのも事実なのです。
 

フリーランスで自由に働くことの代償3 男性の場合、女性からウケがよくない

 
女性の場合はそんなこともないのかもしれませんが、フリーランス男性は、女性からウケがよくありません。
 
フリーランスとは、社長のようなものでもありますが、くくりでいえば非正規雇用に分類されます。
 
そのため、結婚などを意識している女性からは、フリーランスというだけで対象外と考えられてしまう場合もあるのです。

フリーランスで自由に働くことの代償4 家のローンを組みにくいなど信用が得にくい

 
家のローンを組むときなど、大きな買い物をしたときにはじめて、フリーランスで働いている人間の信用は米粒程度しかなかった、と気がつく人も多いようです。
 
年収が高いフリーランスと、年収が低い公務員だったら、後者に家を買って欲しい、と思う人も多いでしょう。
 
結婚していて配偶者が会社員・公務員の場合はあまり問題ありませんが、シングル、または夫婦そろってフリーランス、という場合、苦労する場面も出てきそうです。
 

さいごに。フリーランスになって良かった、と思うけれど他人には気軽に勧められない

 
今回は、フリーランスで自由に働くことの代償をご紹介してきました。
 
もちろん、会社員で働くことの代償もありますから、どちらがいい、とは一概には言えません。
ですが、私は、今現在会社員で働いている人に、「フリーは最高だからなった方がいいよ」とは口が裂けても言えません。
 
なぜなら、フリーランスで幸せに働けるかどうかは、個人の状況や資質、運によって変わってくるからです。
 
もしあなたの周りに、「フリーは最高だから脱サラしたほうがいい」と勧めてくる人がいるならば、その人は、「自分がそうだったんだから他人もそうに違いない(自分がフリーで稼げているから、彼女も稼げるはず、など)」と思い込んでいる人、または「フリーランスになることを勧めることで、なんらかの利益を得ている人」でしょう。
 
自分にとって優先したいことは何なのかを考えて、働き方について決めるのが良いですね。
 
(今来 今/ライター)
 
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