男の人って案外、職業が私生活にも反映されたりしますよね。例えばIT系男子はパソコンに強いので自宅でもネット環境をすぐ整えられたり、金融・証券系男子は経済のことに詳しくて、お得な情報を教えてくれたり…。しかし、それがマイナスの方向に働いてしまうことも多いようです。そこで今回は、彼の「プロ目線」によるウンチクに辟易している…という女子読者に話を聞いてみました。
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素直にライブを楽しめない…「イベントディレクター」の彼
「イベント会社のディレクターと付き合っているんですが、一緒にコンサートやイベントに行くと、彼がずっと『音響が弱い』『特殊効果の使い方がもったいない』など、演出に文句を言ってきます。ライブも楽しめなくなり、雰囲気も悪くなる…最悪でした。職業柄仕方ないかもしれませんが、そろそろ限界かも」(29歳/広告)
誤字脱字でテンションアップ!「編集者」の彼
「雑誌編集者の彼。私が買ってきた雑誌を勝手に覗き、『ここに誤字がある。校正が甘い』『こんな雑誌読んでたら頭が腐るぞ』など、勝ち誇ったように雑誌の文章力などの説明がはじまります。ちなみに彼がケチを付けるのはいつも女性ファッション雑誌。彼が実際に編集しているのは地元のタウン誌なので、最近はもしかしてコンプレックスの塊なのかも、と疑っています(笑)」(33歳/飲食)
味付けにケチをつける「シェフ」の彼
「彼はフレンチレストランのシェフです。私も人並みに料理はできるので、休日には私がパパッとチャーハンやリゾットなど作るときがあります。しかし彼はいつも『なんでクレイジーソルト入れないんだよ?これじゃ味が薄いだろ』などと文句をつけてきます。とくに化学調味料を使うと、目の色を変えて怒るときも。あまりにうるさいので、彼には料理を作らないようになりました」(31歳/教育)
行動や生き方を強要しすぎる「占い師」の彼
「彼氏が手相占いをしているのですが、会社や習いごとで新しい人と知り合ったことを彼に報告すると、必ず『その人の生年月日は?』『名前の画数は?』と聞いてきます。そんなこと知らないし、しつこく聞く彼が心底ウザくなってきました。手相以外にも詳しいから、根掘り葉掘り聞かれて…。自分の生き方を強要されている気がして、最近では彼と会うのが億劫です」(27歳/機器・メーカー)
他人の感情を見抜く「営業職」の彼
「私の彼氏は営業職なので、あっちこっち出張に行っています。そのため沢山の人と会っているので、相手の表情を読むのが本当にうまいんです。そのおかげで営業成績はいいみたいですが、そのテクを私にも使ってくるのがイヤ。『お前、今ウザいって思っただろ?』と即座に感情を見抜いて、突っ込んでくるので面倒くさい。それが当たらずも遠からずで、リアクションに困る」(29歳/美容)
業界人気どり?「構成作家」の彼
「中堅クラスの構成作家と付き合っているんですが、一緒にテレビを見るのが本当に嫌なんです。すぐに『どこそこの事務所がタレントを押し込んできた』とか『ここのプロデューサーはお金にうるさい』など、一般人は知りたくもない業界の裏話がはじまります。最初の頃は楽しく聞いていたんですが、ほとんどが罵詈雑言で聞いているうちに気分が悪くなるんです。本人は愚痴のつもりなのかもしれませんが、彼の言葉を聞くのが嫌で最近は一緒にテレビを観ていません」(32歳/銀行)
上から目線で語る「官僚」の彼
「彼は東大出身の総務省のキャリア組です。仕事は忙しくて徹夜も多いので、会うときはいつも疲れています。そこで彼の口から出てくるのは、政治家や財界に対する愚痴や不満ばかり。それがすべて頭に『あいつらバカだから』のフレーズが付いていて…。プライドの高いエリートなので上から目線は仕方ないけど、それを延々と聞かされている私の気になってほしい。私まで『この国はバカばっかり』みたいな思考になってきて、ときどき自分でも怖くなるんです」(33歳/コンサルティング)
私生活での「プロ目線」は謹んで!
お互い同じ職業なら「プロ目線」はアリかもしれませんが、まったく違う業界で働いているからこそ、役に立たないウンチクは慎んでほしいというのが女子の本音のようです。それでなくても二人で過ごせるプライベートタイムは、恋愛関係にあるカップルにとっては大切な時間。仕事とは全く関係ない話題で、お互いリラックスしたいですよね。
みなさんの彼氏はどんな職業柄の「プロ目線」ウンチクを語ってきますか?
(yummy!編集部)
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