フェイスブックで元恋人のことを調べてしまう人は人間的に成長できない――こんな研究結果がアメリカのある心理学誌で発表されて話題になっています。調査対象は平均年齢21.4歳の男女464人。
交際期間や失恋の痛手のレベル、元恋人とフェイスブックで友達かどうか、元恋人のページを見る頻度などを調査しました。
その結果から、恋人への恨みや未練の気持ち、気持ちを切り替えて新しい趣味を持つなどの「人間的な成長」があったかどうかを調査したのがこの研究結果。
とはいっても元恋人を調べるのは「フェイスブックあるある」のひとつです。そこで今回は、軽い気持ちで元カレを調べた結果、ガッカリしてしまったエピソードをリサーチしました。
フェイスブックで発見!残念な元カレエピソード
元カレをフェイスブックで調べた結果、ガッカリしてしまったエピソードをご紹介します。
●その1:バンドマンになっていた
「コンサル大手へ入社を決めた優秀な元カレ。大学卒業後しばらくして別れたのですが、久しぶりにフェイスブック上で彼を発見。今も大手企業に勤めているかと思いきや、なぜかバンドマンになっていたんです。確かに昔から音楽は好きでしたが……。それでも、もう32歳ですよ? いい年して夢追い人すぎやしませんか」(32歳/サービス業)
●その2:EXILE化していた
「地元に住んでいた頃の元カレを『友達かも?』で発見。10年も前になるのかと懐かしく思って、彼のページを見にいったところ、EXILEメンバーのようないかついオラオラ系の外見に変化していて驚愕。当時は小豆のようにくりくりした坊やだったのに……」(29歳/出版)
●その3:結婚していた
「大学時代の元カレとは友達としてつながっています。久しぶりに彼のページを見たら、恋愛ステータスが『既婚』になっていました。何となくショックを受けてしまうと同時に、私も頑張らないとダメよねと気持ちが引き締まりました」(30歳/エンジニア)
●その4:ノロケ写真が並んでいた
「ベタですが元カレと今カノとの幸せそうな写真を大量に見ちゃいました。その表情が穏やかであればあるほど、こみ上げる嫉妬が大きいことを実感」(28歳/PR)
●その5:逃した魚はデカかった
「高校時代の元カレは京都の某有名大学の法学部へ、私は東京の私大へと進み、遠距離を理由に破局。それ以来連絡も取っていなかったのですが、フェイスブックで彼を発見。京都にある大手法律事務所で国際法務を担当しているみたい。当時のガリ勉っぽさは抜け、デキる男ふうに変身した彼を見ていると、別れたことが悔しくてたまりません」(31歳/メーカー)
●その6:ハゲていた
「中学の頃『学一(学校内で一番という意)イケメン』と騒がれていたタッキー似の男子と付き合っていました。高校に入って別れちゃいましたが、あれほどのイケメンと付き合えることはもうないな、と私の中では美しい思い出に。しかし、先日彼をフェイスブックで発見して絶句。若いのにハゲていたんです……苦労しているのかな。10年の歳月は人を変えてしまうんですね」(27歳/IT)
●その7:男と付き合っていた
「1年前に別れた元カレのページで、特定の男子とのラブラブなツーショットをたくさん見てしまいました。実はバイセクシャルだったみたい。私と付き合っていたときには、そんなこと一切言わなかったのにな」(30歳/編集)
過去のひとの記憶は過去に置いていこう
恋人の携帯電話と同様、世の中には見ない方がいいこと、知らない方がいいことがたくさんあるようです。
元カレのフェイスブックもブラックホールだと心得て、見るときにはそれなりの覚悟をしておいたほうがいいのかもしれませんね。
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Written by 池田園子