出会いを求めていると、厄介な男性と出会うこともあるのではないでしょうか。なかでも、「勘違い男性」。これは自分に酔ってしまっていたり、自分の行動が客観視できず、相手から嫌われていることを実感できないなど、自己中心的な男性のこと。
そんな男性のことをうっかり好きになってしまうと、たちまち自分の時間がもったいなく感じてしまいますね。今回は、そうした彼らを見抜く意味でも、勘違い男性のエピソードをご紹介します。
上から目線の物言い
「初めは頼りがいがあって、面白い印象が強かったんだけど。付き合ううちに、人のことをやたら批判するのが目立つようになったんですよね。たとえば道歩く人を『うわ、ブサイクな顔』って言ったり、しまいには私のことまで、できていないことをうるさく言うようになって。その言い方がやたら偉そうで。かといって、自分はそんなにできる人じゃないのに……」(28歳/女性/IT)
自分がいかにできる人間か、勘違いしてしまっている男性っていますよね。プライドが高いのか、過剰な自信があるのか。はたまた、自分にコンプレックスがあるため、自信が持てないゆえに、相手に自分を大きく見せている場合も。
仕事の面では、彼がへりくだって、下から上目遣いで優しくマイルドに教えてくれるお父さんのような存在であればいいのでしょうが、そうもいかないですよね。そもそも、このような他人を小バカにするような口ぶりの男性を好きになってしまったこと自体を後悔してすぐに次に目を移すほうが良さそうです。
どこまで彼の一面を受け止められるのか、はたまた我慢できるのかは、ふたりの関係によって大きく変わってきそうではありますが、いつまでも文句を言ってこういう男性にとらわれていても、いいことはありません。
「彼ってプライドが高いけど、実は寂しがり屋で、気が小さい人なんだ」とわかれば、大目に見れることもあるかもしれません。どこまで彼との関係を許容できるかは、付き合う女性側の判断によりそうですね。
服のブランドに注文
「ブランド品を身に着けている男性と付き合ったことがあるんですが。相手から『安い服着てるね』って言われたときはカチンときた。どんな服を着ようがその人の自由なのに。自分はさも偉いような感じで言ってくるので、勘違いも甚だしいと思った」(28歳/女性/サービス)
ブランド品を身に着けていると、それだけの金額を支払ったということで、「自分はそれだけステータスのある人間だ」と、勘違いしているのかもしれませんね。
でも、お金があればブランド品は買えますし、どんな服を着ようが、それこそどんなお金の使い道をするかは、人それぞれです。
相手を尊重できる人かどうかは、付き合っていくうえで、とても大切なポイントです。それが欠ける人とは、あまり付き合ってもいい恋愛はできなさそう。恋愛感情とはべつに、その辺りは冷静に見極める必要がありそうです。
社交辞令を好意と勘違い
「社交辞令のつもりが、アプローチだと勘違いされて、好意を持たれるってことありますよ。職場の上司とか、同僚とか。相手の年齢が高いと、そういうことが起こりうるかも」(28歳/女性/販売)
さり気ない気遣いが、好意と受け止められてしまうことってあると思います。上司も相談できる相手がいなかったりすると、部下に悩みを打ち明け、部下の優しい気遣いを勘違いして、恋に落ちてしまうこともあるのかもしれません。
勘違いさせてしまった際は、「彼氏いるので~」と言ってしまうか。それか、ほかの上司や部下にさり気なく相談するとか。あるいは、相手のことが気になる場合は、恋するきっかけにしてみるといいのかもしれません。
ただし、勘違い男がしつこくまとわりついいてくるならともかく、相手の男性も何もないのに勘違いすることはありません。上から目線男と同じで、勘違いしている男性を小バカにすることだけは避けましょう。自分が勘違いさせてしまったことは、心にとどめおいたほうがよさそうです。
勘違い男性、いろいろなタイプがいると思いますが。うまく相手の本質を見抜きながら恋愛ができると、賢い女性としていい恋ができるのではないでしょうか。
(yummy!編集部)
■好きだと勘違いされた時に誤解を解く方法
■「どーせできないんだろ?」優位に立ちたがる男の性根のへし折り方
■びっくり! 勘違い男エピソード・3選