こんにちは、沙木貴咲です。女性なら、好きな香りの傾向が大体決まっているかもしれませんが、香りはセックスにも大きな影響をもたらすんですよ。
視覚は騙せても、嗅覚は騙せないといいますから。恋愛においては、目で判断することより鼻で感じ取ることのほうが、刺激としては強いのかもしれません。
香りで男性をセックスに誘う方法を見ていきましょう!
香りの催淫作用
アロマテラピーでは、さまざまな自然物から作られる精油を使って、気持ちや体調を整えることができます。
また、香りは五感の中でも最も原始的な感覚で、本能を視覚よりも強くくすぐるといわれているんです。香りを嗅ぐことで感情を高めたり、逆に静めたり、あるいは意欲をかき立てたりすることができるでしょう。
つまり、香りを嗅がせることによって、意図的に彼をエロい気分にできるということ!
精油の作用の一つに『催淫作用』があり、これは官能的な気分を高めて、性欲を湧き上がらせるものなんですね。
イランイラン
催淫作用のある精油というと、イランイランです。
濃厚でセクシー、エキゾチックな甘い香りがするんですが、有名ブランドの香水原料にも使われているので、嗅いでみれば「ああ、これか!」と思う人が多いかもしれません。
ただ、精油そのものを嗅ぐ場合、実はイランイランは好き嫌いがハッキリわかれる香りなんですね。
大好きという人は、ずっとイランイランだけを嗅いでいたいと好みますが、相性が合わない人は動物のフェロモンの匂いなど、「いい香り」とは思えないそうで……。
とはいえ、女性らしい甘さを持つため、若い男性には好まれやすい傾向があります。そして、催淫だけでなくリラックス作用もあるので、嗅げば男性が緊張を解いて、ダラーッとなるのは確実かもしれませんね。
ジャスミン
ジャスミンはクレオパトラが愛した香りとして有名で、アラブ地域やインドでは、昔から異性を狂わせる媚薬として扱われていたそうです。
実際にジャスミンには催淫作用があり、精油は清楚な女性をイメージさせるような印象があります。また、シャネルの『N°5』など、有名ブランド香水の原料に使われていることからも、ジャスミンは女性らしさを引き出すのに効果的な香りだといえます。
催淫作用のほかに、ストレスを緩和させてくれたり、気持ちを前向きに促してくれたりするため、嗅ぐことで心身ともにリラックスしてきそうですね。
サンダルウッド
日本では「白檀(ビャクダン)」と呼ばれていますが、香木としては世界的に有名です。古くからある高貴な香りというか、ねっとりとした重い甘さがあります。
シャネルの『エゴイスト』に使われているといえば、わかりやすいでしょうか? 女性的というよりは男性的。また、若い男性というよりも大人の男性の雰囲気を感じさせる香りです。
このサンダルウッドは、気分を高揚させて、催淫作用を促進させるといわれているんです。男性よりは女性に影響をもたらすかもしれません。
……彼女がうっとりと潤む瞳で見つめれば、彼もついその気に……という展開が期待できるでしょう。
個人の好みも考慮して
とはいえ、アロマテラピーの精油は自然物から直接に抽出していることもあり、好き嫌いは個人によって差があるはず。イランイランのように、良い香りとは思わない人もいるんです。
そして、彼が日頃から香水をつけるタイプなら、彼の好みの匂いは何となくわかるでしょう。香水が好きな男性で、「クロエが好き」とか「やっぱりジバンシィだよね」などと言うならば、エロくさせることにこだわる必要もないかもしれません。
彼個人の好みを考慮しつつ、ルームフレグランスとしてほのかに香らせ、彼を家に呼んでその気にさせる……というのが丁度良いのではないでしょうか?
(沙木貴咲/ライター)
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