あの時のセックスは、いま思い出しても恥ずかしい――。そんな経験って、誰しもがひとつやふたつあるように思います。
特に夜の事情に慣れていないうちは、つい挙動不審になってしまったり、どうしたらいいのかわからなくて、行動が空回りしてしまったりすることも多いもの。
最近好きな人ができたけど、どうやってエッチをしたらいいのかわからない……。
まだ夜の経験に慣れておらず、自信のない女性のみなさんへ。今回は、笑って許して欲しい恥ずかしかったセックスの失敗談を集めてみました。
わき毛処理があまくて引かれた
「彼に攻められるのに興奮したのはいいんですが。腕を上げた瞬間、彼がハッとした様子で、私の脇を見つめたときは、『あ~、処理があまかったかな』と思いました。彼からは『意外と毛、濃いんだね』と言われてしまって……。やっぱり脱毛したほうがいいかなって、深く考えちゃいました」(27歳/女性/販売)
ムダ毛処理の問題はセックスにつきものですよね。あらかじめ、彼に「実は私、ムダ毛濃いんだよね……」と相談できていれば、彼もそれほどビックリしなかったかもしれません。
でも、本当に愛情のある彼なら、「そんなの全然気にしない」「むしろムダ毛が濃い〇〇に興奮する」「ギャップがあっていい」なんて、最終的には受け入れてくれるはず。
彼の自分に対する愛情が図れる瞬間でもありますが――。彼の興奮を冷めさせないためにも、手入れはエッチ前のお風呂にするとか。
ムダ毛をなるべく目立たせないように、自己処理の時間を変えるという、方法もあるのかなと思います。
下着が上下セットじゃないことに気づいた
「冬場って寒いので、おばさんくさいなとは思うんですが、我慢できず色気のないインナーやタイツを着るんですよね。その姿を彼に見られて、見て見ぬふりをされちゃったことはあります。さらに下着が上下で違う色だったことに気づかなくて、脱ぐ直前になって『しまった~』と。彼は目の前にいるし、なかなか脱げなかったです」(28歳/女性/サービス)
心の準備をしていない日に限って、ダサい下着をつけていた……。そんな、タイミングの悪いこともあるでしょう。何回も彼と事をしているならまだしも、それが彼との初体験ともなれば、「ごめん、今日はちょっと……」とつい断りたくなってしまう女性もいるのでは。
でも、せっかくお互いにエッチしたい気持ちがあるのなら「今日は下着に全然自信がないから……」と、彼に思い切って伝えてしまったほうがいいですね。おそらく「そんなの全然気にしないよ!」と彼は言ってくれるはず。
むしろ、そうしたあなたの戸惑いが、焦らし効果を生んで、エッチが盛り上がるきっかけになるかもしれません。
尿意を催してエッチが終了
「挿入されると、トイレに行きたくなりませんか? まだ彼とのエッチが初めてのとき、彼が気持ちよくなっている最中に、ものすごくトイレにいきたくて。『ごめん、ちょっとトイレ』といって、エッチを中断させたことがあります。再開するにもトイレ後なので、彼も萎えちゃって。あの時は申し訳なかったな」(28歳/女性/IT)
挿入される側は挿入する側よりも体の負担が大きいもの。トイレに行きたくなるものもちろん、おならが出ちゃって気まずい思いをした……なんて、経験のある女性も多いのでは。
でも、どちらも生理現象なので仕方ありません。あなたのことを想ってくれる彼なら、きっと優しい言葉をかけてくれるはず。
どうしても不安なら、普段のやり取りでそうした相談ができるといいかもしれませんね。そうすれば彼も気遣って、エッチ中も考慮してくれ、もっと充実感のあるエッチができるようになるのでは?
さいごに
セックスも失敗が糧になります。失敗を重ねながら、よりよいエッチができるよう、彼と話し合いながら、楽しくエッチができるといいですよね。
(柚木深つばさ/ライター)
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