年下男性と付き合っていると、もうちょっと頼りがいがあったら……と思うことってないでしょうか。それはおそらく、セックス時においても同じでしょう。
彼のリード不足で、思うような雰囲気にならずヤキモキしてしまって、エッチに集中できないこともあるのでは。
でも、年下男性ならではの良さがあるのも事実ですよね。今回は、女性が年下男性とのセックスで気をつけたいことをまとめてみました。
自分でなんでもやらない
年上男性なら「次はこうしよっか」と、「仰向けになって」「俺の体に寝転んで」と、あれこれと指示を出しながらセックスが進んでいくでしょう。
これが年下男性の場合、「えーっと、次はどうしようかな……」と、リードがままならず、セックスが思うように進まないことで、雰囲気がダレてしまいがちです。
でも、年下男性からすればあなたは年上であり、彼なりに気を遣って思うようにリードができない恐れもあります。
かといって、あなたが「次はこうしよっか」「下になって」と、あれこれと指示を出すのはNG。男性はリードが思うようにできないことを感じて、「情けない」と男性としての自信を失ってしまうからです。
ですので、彼のリードがままならなくても、あまり不満を持たないこと――。彼もあなたが年上であることに気を遣っているんですから、そのことを考えればお互いさまですよね。
「もっとこうしてほしいな」と思うことがあれば、「下になるといいかも」「こうしたらダメかな?」など。一緒に考えてあげる姿勢を持てると、男性もプライドが傷つけられず、むしろ助かると前向きに感じられるのではないでしょうか。
年下男性の良さに目を向ける
年下男性とのセックスは、デメリットだけではないはずです。たとえば、ちょっと生々しい言い方をしてしまうと、まずはみずみずしい体でしょうか。
一般的には、恋愛経験が歳の差だけあることから、彼と初々しいセックスを楽しめるのでは……?
また、セックス中でも、彼のことでわかることは多いでしょう。ちょっとくらいガツガツと求めてきても、「かわいいなあ」と感じられるくらいの余裕が持てるといいですね。
頼りなくてもリードに欠けても、年下男性とのセックスを楽しむ気持ちを持つことは大切です。
彼の欠点ではなく、良さに目を向けることは、相手といい関係を築くうえで欠かせないポイントですからね。
自分が年上であることを楽しむ
さらに意識したいことは、自分が彼よりも年上であることです。
とはいえ、ムリしてお姉さんになる必要はありません。頑張ってリードしたところで、男性は「あ、ムリさせてるかも……」とわかるので、むしろ逆効果になる可能性も。
男性をリードする機会が少ない女性の場合、ぜひセックス時だけでもお姉さん気分を味わってみては。「もう仕方ないなあ。お姉さんが教えてあげるね」と、ちょっとSッ気の自分を出して、彼をからかってあげるのです。
「ここはもうちょっとこうして……」と、彼の興奮を上手にあおってみて。
普段なら彼に攻められて、徐々に興奮が高まっていくセックスのパターンが多いと思います。でも、セックスの仕方に決まりはありません。彼とのセックスを楽しむためにも、こんな風に自分の姿勢を変えてみるのも楽しいですよ。
年下男性の良さに目を向けて、ぜひ彼の可能性を引き出す努力をしてみてください。そうすれば、ふたりともセックスが楽しく感じられ、付き合いもさらに充実していくでしょう。
(柚木深 つばさ/ライター)
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