親しき仲にも礼儀ありです。恋人だからと言って、ネガティブな感情をぶつけ、八つ当たりしていい、ということにはなりません。
今回は、男性が女性の理不尽のイライラにあきれた瞬間をご紹介していきます。反面教師としてご覧ください。
男性が女性の理不尽なイライラにあきれた瞬間1 毎月、性格が変わる彼女
「彼女とは職場で出会いました。まじめで仕事ができて、芯のあるところに惹かれて付き合いはじめたんです。同じ仕事をしていて、同い年で、出身地も同じ、など、共通点が多く、彼女といるととてもリラックスできていました。ところが、付き合ってから数ヶ月経ったころ、彼女の様子が変わりはじめたんです。ちょっとしたことにつっかかってきて、むちゃくちゃな議論をふっかけてきたり、ひとりで怒ってLINEを二日返信しなかったり。どうしたの? と理由を聞いても納得できる答えが得られませんでした。しばらくするといつもの彼女に戻って、楽しく生活できたのですが、1ヶ月ほど経つとまた不機嫌が再発。毎月決まってイライラ期があるので、耐えかねて彼女に言ったんです。毎月こんなことが起こるようだったら、もう付き合っていけない、と。すると彼女は、自分はPMS(生理前月経症候群・情緒不安定になる、などの症状が含まれる)が重い、という話を僕に打ち明けました。彼女はそれから、漢方などを飲んで、PMSを和らげる工夫をしてくれるようになったんです。原因を知って安心できたので、これからは仲良く付き合っていけそうです」(29歳・薬剤師)
男性が女性の理不尽なイライラにあきれた瞬間2 不機嫌になり、理由を言わない
「彼女とは、彼女がうちの会社に派遣で来たことをきっかけに出会いました。すごく可愛くて一目惚れして、付き合えることになったときはとても嬉しかったです。でも、付き合い初めてから知ったのですが、すぐに不機嫌になる子だったのです。不機嫌になったら黙りこんでしまい、口を聞いてくれなくなることもありました。理由を聞いても、答えてくれません。最初は、そんな彼女のご機嫌をとろうと頑張っていましたが、しばらくして、彼女の子どもっぽさにはもう付き合えないと思い、別れを決めました」(28歳・プログラマー)
理不尽な理由のないイライラをぶつけられるのは辛い
今回は、女性に理不尽なイライラをぶつけられたという男性の体験談をご紹介しました。
ひとり目の体験談の方の場合、「彼女のイライラはPMS、つまり、ホルモンバランスの問題だった」と言うことを、彼女の口から説明されたことによって、事態を改善していくことができました。ふたり目の方の場合は、最後まで彼女はイライラの原因を言葉にすることがなく、関係は終わってしまいました。
誰であっても、「理由なく不機嫌になられる」「理不尽なイライラをぶつけられる」のは辛いですよね。
いい関係を続けていきたいなら、イライラしながら「察してよ」という態度をとるのではなく、イライラの理由を、きちんと言葉で説明する必要があるのです。
(今来 今/ライター)
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