ここに書き記すことは、恋愛に限らず、対人コミュニケーション全てに通じる、人間関係で悩まなくなる魔法のライフハックです。
 
この魔法を習得するまでには時間がかかりますが、習得してからの人生はバラ色のように楽しくなります。
なぜなら、人間関係における悩みがほとんどなくなるからです。
 
その驚きの魔法とは『相手に対して一切の期待を抱かない』ということです。それはつまり「人を愛する」ということと同義です。
 

なぜ他人に期待してはいけないのか?

 
最初に「なぜ他人に期待してはいけないのか?」について解説します。理由は次の3つです。
 
1.期待が裏切られるたびに傷つくから
2.自分の機嫌のコントロール権が他人に渡るから
3.他人に期待しない方が、状況が好転することが多いから

 
あなたも一度くらい、他人に何かを期待して、その期待通りにならなかったときに「え〜、言ってることと違うじゃん…」と凹んだり「チッ、なんだよ」とイラついたりしたことがあるでしょう。
 
それらは『相手が期待を裏切ったから起こった』感情ではなく、『相手に期待していたから起こった』感情です。
 
期待してなければ、同じ行動をされても「あぁ、そうですか」という感想しか抱かないですからね。

自分の機嫌のコントロール権が他人に渡るから

 
相手に期待を抱いてしまうと、自分の機嫌の良し悪しを他人の行動によって決定させられてしまいます。
家族であれ、恋人であれ、親友であれ、他人は他人。自分とは違う価値観を持った存在です。
 
そんな存在が100%自分の思い通りに動くなんてことは絶対にありません。
 
ですから、自分の機嫌のコントロール権を他人に渡してしまうと、人生を幸福に生きる上で非常に大きな弊害となってしまうのです。
 

他人に期待しない方が、状況が好転することが多いから

 
一方で、他人に一切期待しない人生を選択すると、望ましい結果になることが多くなります。
理由は単純で「すべての人が、自分の価値観や意見を尊重してほしいと思っており、実際にそうしてくれる人にはよくしてくれる」からです。
 
相手に期待しないということは『相手を信用して、意思決定の全てを相手に委ね否定しない覚悟を持つこと』が必要です。
そのように接せられて嫌がる人はまずいません。それは存在そのものの肯定を意味するからです。
 

信頼関係は「期待しない」安心感に支えられている

 
ただし、こういうことを書くと、「誰も信用できなくなるのでは?」「誰からも期待されていないというのは寂しい」という懸念点を抱く方が多いです。
 
これは誤解です。実は「本当の意味で」期待しないためには、ものすごく深い愛情が必要です。
そのため、その辺を歩いている赤の他人に期待しない、ということと、恋人や配偶者に期待しない、ということはわけて考えなくてはなりません。
 
前者はただの「無関心」であり、後者は「愛情」や「尊重」です。同じ、期待しない、という行為でも中身は真逆なのです。
 

相手の価値観の一切を否定しないという愛情

 
なぜ期待しないことが「愛情」になるのか?
先ほど、『相手を信用して、意思決定の全てを相手に委ね否定しない覚悟を持つこと』が必要だ、と書きました。
 
では万が一、「信用している相手の行動によって、自分が不利益を被った」場合はどうしたら良いのでしょうか?
 
究極的には「それすらも受け入れて、相手を否定することなく、相手を信用した自分の責任だと捉え、同じことが起こらないようにするにはどうしたらいいのか?を考え実行する」以外の選択肢はありません。
 
相手を信用する、ということはそれくらいの覚悟が必要であり、逆にその覚悟を持てない人を信用してはいけないのです。
 

もし配偶者が浮気をしたら?

 
話の抽象度が高いので、具体例で考えてみましょう。例えば、僕の妻が浮気をしていたら?と仮定します。
僕が今この原稿を書いているときに、妻は子どもを連れて実家に2週間ほど帰省しています。
もし万が一、この期間に彼女が地元で浮気をしていることが発覚したら?
 
僕は妻を責めません。彼女に寂しい思いをさせてしまった自分に責任があると考え、自分の改善すべきポイントや夫婦のあり方を問い直す機会にします。
 
もちろん実際にそうなったら心中穏やかではいられないと思いますが、結婚をするときにそういう可能性を含めてプロポーズしているので、そう「あろう」と努めます。
 
だから「期待しないことには覚悟・愛情・尊重が必要」なのです。

お互いに期待しないから安心できる

 
逆に妻の立場からすると、「僕が2週間の間に浮気する可能性」を持って帰省したとも言えます。
それでも特に何か要求するでもなく、心配するでもなく、子どもの様子を写メで送ってくるだけです。
 
妻は僕の考え方や価値観を尊重してくれているので、何も期待していないのだろうなと思います。
だからこそ僕も、彼女の意思決定を尊重して、彼女には何も期待せずにいようと思うのです。
こういったお互いに期待しない安心感があるから、僕らは信頼関係を維持できるわけです。
 
念のため言っておきますが、『恋人や配偶者から、要求されたり、期待されたりすることに愛情を感じる』という人を否定したいわけではありません。
 
僕が『愛情』の定義として、相手に期待せずコントロールしようとしないこと、を選択しているだけです。
 
これは僕の価値観や主義主張であり、それを全人類に受け入れてもらおうなどとは考えていませんし、そんなことは不可能だと思っています。
しかも体得するのには時間がかかり、みんながみんなできることだとも思いません。
 
賛同してくれる人が増えればいいとは思っていますが、それに賛同しない人がいてもいいと思っています。
これは僕が全人類に対して「愛情深いから」ではなく、「赤の他人に興味がないから」です。
 
赤の他人に冷たい分、身近な大切な存在にはコミットする。それが僕の望む僕自身の在り方です。
 
(川口美樹/ライター)
 
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