恋人同士であれば、ケンカをすることだってあるでしょう。
でもそれが「ケンカに発展しても仕方がない出来事」であればまだいいですが、中には「どうして彼女にキレられなきゃいけないのか理由がわからない」と思っていることもあるようです。
そこで今回は「彼女にたいして『何でこんなことで怒るの……?』と思った出来事」について、男性陣に教えてもらいました。
LINEの返信が遅れる
「俺の仕事が7時過ぎに終わることがわかっている彼女は、8時までには連絡しないと怒るんです。でも日によっては残業だってあるし、一方的に責められても困ります」(33歳/営業)
「既読をつけたあとに返信をしないと、彼女が大量のLINEを送ってきます。正直束縛されているようで疲れますね」(30歳/販売)
付き合いが長くなってくると、彼の生活リズムもわかってきますよね。そのため「大体これくらいの時間になったら、連絡をくれるだろう」と想定もしやすくなります。
しかし、だからといって、勝手にLINEをルール化するのはNG! ましてや予想していた時間に返事が来ないからと、一方的に怒るのはふたりの関係を悪化させるだけ。彼の人生を所有物のように扱うのはやめましょう。
飲み会に参加する
「男友達との飲み会に行くと報告したら、『だったら私とデートしてよ!』と怒り出した彼女。自分だって女子会とかしているくせになんで俺だけ……。たまには息抜きさせてくれ!」(26歳/広告)
女性がいる飲み会ならともかく、男性陣しかいないなら許可してほしいですよね。でも「どうして男友達とは会えるのに、私とは遊んでくれないの!?」と彼を問い詰める女性もいるようです。
彼も最初はあなたの意見を尊重してくれるかもしれませんが、いずれ我慢が出来なくなるはず。彼の不満が爆発してからでは遅いので、ある程度の自由を与えてあげましょうね。
プレゼントが好みじゃない
「一度誕生日プレゼントをあげたら『これ私が欲しかったやつじゃない』『私のこと全然見てくれていないんだね……』と半ばキレ気味でガッカリされたことがある。俺は彼女からもらえるものなら何でもうれしいから、どうして怒られなきゃいけないのか理解できませんでした」(30歳/製造)
プレゼントとは呼べないような、よっぽどひどいものであれば話は別ですが、そうじゃないのなら彼を責めるべきではないですよね。
そもそもあなたの喜ぶ顔を想像して、プレゼントを選んでくれた過程に価値があります。きっと彼はどれを買うべきか、一生懸命考えてくれたはずです。その気持ちも考慮せずに、彼を一方的に叱るのは自分勝手すぎるでしょう。
たとえ好みのプレゼントじゃなかったとしても、「ありがとう」と伝えるのは人として当然ですよ。
さいごに
身勝手すぎるケンカ内容は、彼の心が離れる原因に。
せっかくカップル間がうまくいっていたのに、少しずつ歯車が狂っていくでしょう。
特に彼に落ち度がないのであれば、言葉や態度で示さないことも大切ですよ。
(和/ライター)
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