網野新花です。
男性と女性が愛し合うことが多い恋愛(最近では多様化していますが)では、男女で「わかり合えない」ときも多く、「どうして彼はこんな行動をするの?」と思うときもあるでしょう。
そこで今回は、男性と女性の脳の使い方の違いについて、恋愛に特化して伝えていきます。
察する女性、察さない男性
これはよく言われる男女での違いです。
男性は結果主義ですが、女性は共感主義であるため、男性はデフォルトで共感力が高い女性のように察することは難しいです。
女性同士だと、落ち込んでいる様子の人がいれば状況を察して声をかけたりしますが、男性同士だと、なかなかそういうことは起こりづらいです。
そうなると、女性側は「自分が悲しいときになんで察してくれないんだろう」と思ってしまいますが、脳の特性によるものなので、彼をあまり責めないでくださいね。
顔を見る女性、スタイルを見る男性
女性のグラビアアイドルは山ほどいますが、一方で男性のグラビアアイドルの話は聞きません。この理由の1つに、男女の認知の差が考えられています。
女性は立体空間を認識しづらく、異性を見るときに顔に目がいく人が多いです。一方男性は立体空間を認識できるため、女性のくびれや太ももなどといった曲線に目がいきます。
そのため男性のグラビアアイドルは少なく、女性のグラビアアイドルが圧倒的多数となっているのです。
実際の恋愛でも、男性は女性のスタイルを重視することがありますが、女性だと男性のスタイルは「あまりにも太っていなければいい」「細すぎなければいい」という人が多く、優先順位は低めです。
沈黙が好きな男性、しゃべるのが好きな女性
男性と女性では、言語能力に差があります。一般的には女性の方が上だとされており、共感脳であることも手伝い、女性はしゃべることでHPを回復できます。一方男性は女性より言語能力が低く、しかも結果脳なので沈黙することでHPを回復できます。
普段からおしゃべりな女性の場合、何かあっても何も話してくれない彼に嫌気がさすこともあるかと思いますが、男女の脳の構造の違いによるものなので、見守っていたほうが、関係性を保てます。
マルチタスクができる女性、マルチタスクが苦手な男性
女性は電話をしながら料理をしたり、メモをするなどといったマルチタスクが得意ですが、男性はそういったマルチタスクが苦手です。
なのでデート中に電話がかかってきたら、立ち止まって電話に集中したり、仕事中に話しかけたら仕事が中断したりと、そういった面がありますが、それも多くの男性が持つ特性なので、あまり責めないようにしましょう。
男女脳を理解して上手な恋愛をしよう!
男女間では脳の構造が違うので、それを理解すれば上手な恋愛ができます。カップルのうちはいいですが、特に夫婦となると、お互い過ごしている時間が長くなるので、何かとストレスもたまりがち。そんなときに、男女で脳の作りが違うことを思い出せば、無駄にイライラしないで済みますよ。
(網野新花/ライター)
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