片思いって相手への幻想が膨らみがち。
そのため過度に期待をしすぎて、彼をどんどん好きになってしまうことも。
しかしあることを境に、気持ちがフッと冷めてしまうこともあるようです。
そこで今回は「片思いしていた彼に冷めた理由」についてご紹介します。
気持ちにつけ込まれそうになったから
「彼は私が好きなことを知っていて、ホテルに誘ってきた。『この人も所詮ヤりたいだけなんだな』と思ったら、彼を好きでいることがバカらしく思えた」(29歳/営業事務)
先ほども述べたように、片思いの相手には過度に幻想を抱きがち。だからこそこうやって理想と反した、不誠実な行動を取られてしまうと、気持ちが冷めてしまうのかもしれません。
付き合う気がないのならハッキリ振ってくれたほうが、彼は良い思い出として記憶に残せそうです。
相手が結婚したから
「彼に彼女がいるときは、正直まだ諦めきれなかった。でもその子と正式に結婚したと聞いて、自分でもビックリするくらい彼への気持ちがなくなっていきました」(31歳/販売)
「彼を好きでいても、もうどうすることでもできないんだな」と察した瞬間、愛情がスッと消えていくのかもしれません。
自分の気持ちに区切りをつけて、前を向くきっかけになるのかもしれませんね。
仕事ができないと知ったから
「カッコいいと思っていた彼は、実は職場でお荷物扱いされているらしい。その光景を想像したら、一気に気持ちが冷めてしまった……」(27歳/美容関係)
好きな人には周囲から頼りにされて、バリバリ仕事をこなしていてほしいのが女性の本音。
実際見栄を張って、「俺がいなきゃ仕事が回らなくてさ~」など、“出来る男自慢”をしてくる男性もいるでしょう。
でも現実はただのお荷物になっていると知って、何だかガッカリ……。「どうしてこんな人を好きでいたんだろう」と、自分でもビックリしてしまいます。
デート中にふと
「お会計時にボロボロの財布からジャラジャラと小銭を探す姿を見て、急に冷めたことがある」(33歳/広告)
「あまり食べ方がキレイじゃない男子を好きになったんだけれど、当時はそれすらもカワイイと思っていた。でもあるときもう1人の冷静な自分が降りて来て、『いやいや、いい歳してさすがにこの食べ方はないわ……』と思ってしまって。その瞬間、彼が生理的にムリになってしまったんです」(26歳/通信)
何か決定的なことがあったわけじゃないんだけれど、彼を見ていたらふと気持ちが冷めてしまうこともあります。
「恋は盲目」だからこそ、片思いのときは何だって許せていたのに、ちょっとしたきっかけですべてがイヤになってしまうのでしょう。
こればかりはどうしようもできないので、仕方がないこと。自分の中でひとつの恋が終わったと思って、次へ進みましょう。
さいごに
恋は突然始まり、突然終わるものです。
一生恋心が続く保証なんてどこにもありません。
だからこそたとえ片思い中でも「好きだから」と彼の言いなりになることだけは、絶対に避けたいものですね。
(和/ライター)
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