「もしかしたら、彼って運命のひとかも!」なんて言う女性は多くいますが、男性が言っているのはあまり聞いたことがありませんよね。
それは、「これカワイイ!」と、見た瞬間に思わず叫んでしまう直感型の女性に比べ、男性は「ここの、こんなところがカッコいい」と、洞察力による判断を重視するから。
ということは、こちらの盛り上げかた次第では、「運命の女」とインプットできる可能性がなきにしもあらず。
そんな男性心理を利用しつつ、好感度を上げて行った女性たちの方法を紹介します。
男性心理を応用し「運命の女」と思わせよう
実際に、男性に「運命の女かも」と思わせた女性たちにその作戦を聞いてみました。
●その1:心拍数を上げる
「『吊り橋効果理論』と言って、揺れる吊り橋をドキドキしながら一緒にわたると、ひとはそのドキドキを『恋なのか?』と勘違いし、好意を抱くらしい。だから彼氏を絶叫マシーンやお化け屋敷などに誘い、心拍数を上げまくる作戦に! 最近では、男友達に『彼女といると、なんだかいつもドキドキしてるんだよね』と言っているらしい(笑)。作戦成功ですな」(29歳/商品開発)
●その2:共通項をチラつかす
「同じサークルの気になる男性が、インテリア関係の仕事をしていて、北欧家具が好きだという情報を入手。さっそくオシャレ家具の本を彼の前で眺めたりして、誘い込みました。共通項の多さは会話が盛り上がるだけでなく、『俺と一緒、似ているな』と思わせることがポイント! 帰る方向が一緒という些細な共通項も『また、一緒ですね』と相手に意識させることが大切」(33歳/会計士)
●その3:完全に特別扱い
「男って、好意を持ってくれている女性に、案外気が付いていないもの。だから『運命の女』と思ってもらうには、合コンでするような小さなアピールじゃダメ。ハッキリと『あなた以外とは、こんなこと話さないよ』と、特別感を強調するべし! これさえ伝えれば、後は男が勝手に『なんで、オレにだけなんだろう?』って考えを膨らませて意識し始めるんです」(30歳/会社員)
●その4:同化作戦
「仕事を頑張っている男は、褒められることに弱い。『スゴイですね! 尊敬します!』なんて分かりやすいセリフも良いけど、もっと簡単で効果的なのは、相手に同化すること。あいづちに『そうですよね。わかります』と言うことで、『この子は、俺のことを理解してくれる女なんだ!』と、親近感を持ってもらいやすい」(27歳/ネイリスト)
●その5:母親を装う
「男性は、やっぱり母親が心地よい存在。結婚相手も、自分の母親っぽい女性を選んでしまうのは、安心感があるからだと思う。だから、彼のお義母さんをマネすればいいのでは? 例えば、良く笑う母親なら、ちょっとしたことでも手を叩いて笑ったり、小言が多いひとなら、『もう、困ったひとね』なんてブツブツ言ってみたり。『おまえ、オレのオカンみたいやな〜』って言われたら、『運命の女』だと感じ始めてると思います」(34歳/経理)
●その6:偶然を演出
「よくチャラい男が『前にどこかで会いませんでしたか?』って口説くクサいセリフがあるでしょ? 女にとってはよくあるナンパなセリフでも、男にとったら分かりやすい偶然性を生み出すきっかけになるみたい。相手に少しでも気があるなら『えっ! そうだっけ?』と興味を示すもの。彼が現れそうな所に出向いて『偶然ですね!』と言って、あからさまに赤い糸を演出することで、その気になっていくんだから男って簡単」(32歳/事務)
●その7:会話術
「外見や経歴を重視する女性と異なり、男性はノリの良い話が合う女性に好感を持つそう。だから合コンでも、ただの美人より明るくて気さくなブスがモテたりする現象が起こるワケ。ようするに服装や髪形に時間とお金を費やすより、磨くべきところは会話術! いまどきの男は、『話をしていてラク』と思える女を求めている」(36歳/介護福祉士)
運命は生み出すもの!
「運命の女」と思わせる方法と言うからには、どんなスゴいテクニックなのかと思いきや、こんなこと? と思ったひともいるかもしれませんね。
しかし、こんなスグにでもできる簡単なことで、あなたの未来が変わるかもしれませんよ。
相手の年収や、容姿が気になるリアリストな女性に比べ、恋愛において基本的に男性はロマンティスト。
もし、彼より先にビビッと運命を感じたのなら、次なる課題は自分を「運命の女」と演出して、彼のロマンティストな恋心を掴むことなのです! ぜひお試しあれ。
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Written by ハラカナエ
Photo by Jon_Huang