女子力アップがオンナの人生の特効薬みたいに思われているようなところがある。
確かに女性の魅力満点の人とそうでない人を比べると、前者のぼうが俄然トクをしていると言えるだろう。
例えると、すさまじい嵐の中を車でスイスイ移動するのと、激しい風に抗い壊れそうな傘をさしながら、ずぶぬれで突き進むくらいの違いがある。
もっとも、人生において前者が圧倒的に有利かというと、男がらみの厄介な問題もあれこれつきまとうわけだから、当然悩みやトラブルは免れない。

人生とは実にうまくできたもので、結局は誰もが平等な人生を生きているわけである。

 

女子力をはき違えた残念な女性たち

 

とはいうものの、やっぱり女子力の高い人生のほうが華やかで数倍エキサイティングなのは言うまでもない。

ましてや、女子力アップブームの最中、なにもしないのはなにか時代に乗り遅れているような気さえしてくる。

みんながスマートフォンを自在に使いこなしているのに、自分だけまだガラパゴスケータイを使っているような、まさにそんな感じである。

そこで「じゃあ私も女子力アップを」と焦り、ついつい気張ってしまう女性の多いこと。さらに、どうもこの女子力をはき違え、かえって逆効果を招いているような残念な女性が結構多い。

残念な人は大別して2パターンいる。
ひとつは、セクシーさのはき違えである。
色香とは、奥ゆかしい言いかたをすると、あえて当人が意識しなくてもそこはかとなく香り立つように立ちのぼってくるものである。
だから本当に色っぽい女性というのは、本人が無意識なところで他人にハッとするような色気を感じさせる存在なのである。
そこを全く理解せず、下品な言い回しをすると、ビッチ的な方向ばかり追い求めている人が結構多い。
同性でも思わず顔が赤らんでしまうような、胸の谷間丸出しの、おまけにバストラインがくっきりうかがい知れるピッタリしたトップス。
ボトムもまた、ちょっとした拍子に黒いパンティが見えそうで、こちらの方がハラハラしてしまうようないで立ち……。
これじゃあ男性が欲情を抑えられなくて、なにかされても全面的に争えないんじゃないのかと思ってしまう。
覆い隠すところにこそ色気は宿るとまではいわないが、あからさまな女子力の誇示は失笑の対象であるとさえ思ったほうがいいだろう。
恋人のいるひとは白いブラウスを一番上のボタンまでとめていても色っぽい。
目指すべきはそこで、恋人のいないひとほど心して隠すところは隠すべきである。

もうひとつは、若い読者にはあまり関係ないかもしれないが、はき違えた美魔女。
年齢を超越した美しさは羨望の的には違いない。
しかし、昨今の美魔女ブームをみていると、明らかに年は食っているのに、何か生煮え感のある熟女が増えたこと増えたこと……。
生煮え感はいかんせん、見苦しささえ覚えるものである。

人間とは哀しいもので、いくら奇跡の45歳であっても、25歳の女の子には、若さという点でどう逆立ちしてもかなわない。
それを若い若いとおだてられるあまり、25歳と真っ当に勝負できるような錯覚を起こしてしまうのである。
趣味嗜好は別として、ボディラインや肌のハリ、またホルモンに左右される女性機能という点において、25歳と45歳では雲泥の差があるのはまぎれもない事実なのである。

それを全く忘れて、若い子と張り合おうとイケイケ路線丸出しのオバサンははたから見ていてイタ過ぎるのである。
年相応の落ち着きや経験にプラスして、若々しさ(若さではない)や磨きあげた美しさで勝負するのが、年齢を重ねた女性の本道ではないか!

 

残念な女子力ムンムンオンナにならないためには

 

では、あらゆる意味で残念な女子力ムンムンオンナにならないためにはどうしたらいいか。
まず、同性からも支持されるようなキレのよさと、潔さを持つこと。
それに清潔感や健康的なものも感じられればなおよい。

かと言って、女を磨いている雰囲気もあって紛れもなくいいオンナでなければならない。

あえて具体名をあげるとしたら、最近の米倉涼子さんだろうか。
もちろん、アメリカでの舞台での大成功、そしてその裏の血の滲むような努力も確実に彼女の女子力を引き上げている。

残念な女子力オンナにならないためには、やはり人間力も同時に磨かなければ全く意味はないのである。

 

関連コラム

 

結婚、恋の悩み…アラサー女子必見!正しい占い師の見分け方5選
いくら美人でも付き合いたくない女の特徴
女がつい行っちゃう、男性の秀逸な誘い文句
オジモテする女子の特徴10選
女性のオナニー率が判明!日本人は59.8%

 

南美希子プロフィール

 


南 美希子
司会者、エッセイスト。
東京生まれ。
元祖女子アナ。
聖心女子大学3年生のときアナウンサー試験に合格。
テレビ朝日のアナウンサーを経て独立。
田中康夫氏との「OHエルくらぶ」、三宅裕司氏との「EXテレビ」などで司会をつとめる。
光文社のJJに「お嫁に行くまでの女磨き」、VERYに「40歳からの子育て」を長年にわたって連載し、熱烈な支持を受ける。
現在もワイドショーのコメンテーターやシンポジウムのコーディネーター、トークショー、講演、執筆などで活躍中。
化粧品「フォークイーンズ」の開発や美容医療情報のフリーマガジン「MITAME」の編集長もつとめる。
講談社「グラマラス」では「LOVE握力」というタイトルのブログエッセイを連載中。
近著に「オバサンになりたくない!」「美女のナイショの毛の話」(ともに幻冬舎文庫)がある。

恋愛・美容エッセイスト|南美希子オフィシャルフェイ
Written by 南美希子
Photo by thealphafemale

【未分類】の最新記事
  • SEX占い|刺激的なプレイであなたを快感の向こう側へ連れて行く人物
  • 「彼氏開発計画」男子の性感帯入門|“ツボ”を押さえて彼をメロメロに!
  • 9割の浮気は話し合いで何とかなる!彼氏チェックリスト10カ条
  • 正直どれくらいあると思っている?彼氏が浮気する可能性
  • オトナ占い|彼って性欲強め?それとも……?
  • お金だけじゃない!やりたい仕事に転職したほうが幸せって本当?
  • SEX占い|いつまでも、何度でも情熱的な熱い夜を過ごすために!
  • メイクしたまま寝ると恋が逃げる!?男子からの辛口意見まとめ