義実家と同居していれば当然のように、別居していても家事や育児に口をはさんでくる姑という存在。
嫁姑問題の中でも「あるある」な話題ですが、筆者が特に「これはひどい!」と思ったエピソードを今日はご紹介します。
こんな姑からは、いち早く逃げてくださいね!
家政婦を雇ったらどうですか、お姑様!
私たち夫婦の意見も聞かず、二世帯住居を購入した義実家。
契約してしまった以上、無駄に部屋を余らせるわけにもいかず半同居生活が始まったのですが、これが地獄です。
朝6時に起きて、夫と2人分のお弁当を作りつつ大人4人分の朝食を用意するのですが、よく文句を言われたのは卵焼き。
出汁がきいてない、色が悪い、などと文句が止まりません。
野菜が少なければ、これで病気になったら嫁のせいね、と言い出すように。
しまいには
「あなたのお母様はこんなことも教えなかったの?」
といった発言まで飛び出しました。
掃除も、平日は忙しくめったに掃除ができないのですが
「こんなにほこりが落ちていたら、あなたは良くても息子がアレルギーやぜんそくになるかもしれないじゃない」
と。1日中家にいるだけの人に言われるのです。
平日の掃除はお願いします、と言っても
「年寄りに重たい掃除機を扱えって言うの?」
など、もううんざりです。
不妊に理解がない姑からの嫌味
今、不妊治療の末妊娠7か月を迎えたところなのですが、姑からの嫌味が止まりません。
妊活を始めたのが30歳のとき。
なかなかできないねー、と夫と話して33歳のときにお互い検査をすると、夫の方に妊娠しづらい原因があることが判明しました。
夫はかなりショックを受けたようですが、一緒に治療を乗り越えて、ようやく男の子を授かったのです。
もちろんこのことは、夫から義両親に話していたのですが、姑は月に一度、夫が不在の時間を狙って連絡もなく訪問してきて
「ちゃんと毎日ご飯は作っているんでしょうね?」
と総菜のパックを見つけては言ってきたり
「夫が悪いわけがない、もっと早く子作りを始めていたら、あなたの方もダメになる前だったんじゃないの?」
などと責めてきたりするのです。
不妊に誰が悪いとかいう考えを持ち込むこと自体、ナンセンスだと思いませんか?
夫が勇気を出して説明したにもかかわらず、理解を示さず私にばかり嫌味を言ってくるのです。
舅が田舎に引っ越したがっているので、早く姑を連れて遠くへ行ってくれないかな、と願う日々です……
孫の長所は夫、短所は嫁のせい?
3歳の娘がいるのですが、鼻の形が夫に似てすごく綺麗なんです。
これが義母の自慢らしく「孫ちゃんは、お鼻の形パパに似てよかったわねー」とたびたび言っています。
こればかりは私も夫に似てくれてうれしかったので、一緒にうなずいていたのですが……
義母の作った料理で食べないものがあると
「好き嫌いするなんて、ママはどんな教育をしているのかしら」
と怒り出すのです。
事前に、この食材や調理法は練習中だから出しても食べません、と伝えていても、関係なく。
それなのに、好き嫌いしていた食べ物も少しずつ慣らしてあげて、食べられるようになったら
「パパも昔からこれが好きだったのよ。味覚もパパと一緒なのね、パパに似て偉いわねー」
といった調子。
嫌いな食材を練習させているのも、娘が食べられるように工夫しているのも、私なんですけど。
モンスター姑とは距離を置くのが一番!
モンスター姑の話は、いつ聞いても腹が立ちますね!
これで本人には嫁をいじめている自覚がないのだから、困ったものです。
義実家とは上手に距離を取って、平和に過ごしたいものですね。
(廣瀬伶/ライター)
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