「アフリカでは、太っている人がモテる」という話は聞いたことがあるでしょう。実際に、アフリカの一部の地域では、太っていることが豊かさの象徴とみなされ、モデル体形の美女よりもモテます。また、首長族といって、首の長さが美しさの証だという民族もいます。
 
文化によって、モテの基準はまったく異なります。同様に、時代によっても美の基準は変わります。日本画の多くは、下膨れでやたら色が白く、目が細い女性が美女として描かれており、現代のモテの基準とは大きく異なっていることが推察されます。
 
今回は、日本においてモテる女性像がどのように変化してきたのかを簡単に紹介していきます。
 

モテる女性の歴史1 平安時代 長い黒髪で勤労する必要のない高貴な女性

 
平安貴族のモテる女性、美しい女性とは、髪の美しい女性です。長すぎる髪に動きにくそうな服装、色白の肌は、働く必要のない深窓の令嬢の証だったのです。
 

モテる女性の歴史2 昭和のはじめ 従順で家庭的な女性

 
昭和のはじめまで、亭主関白の家庭は珍しくありませんでした。
 
女性が男性と同じくらい稼げる時代ではありませんでしたから、女性に一番求められるのは、家庭での働きぶりと従順な態度だったのです。
 

モテる女性の歴史3 昭和〜平成のはじめ バブルで好景気 イケてる派手女

 
バブルの時代になると、ワンレンボディコンの派手な美女がもてはやされるようになりました。景気のいい時代だったので、派手で強気な女性がモテたのです。
 
このころ男女雇用機会均等法が施行されますが、まだまだ稼げる女性はわずかでした。
 

モテる女性の歴史4 平成20年ごろ  男をビビらせないエビちゃんOL

 
バブルが終わり、男性の経済力が衰えてくると、もう派手女を口説く気力はなくなってしまいました。
 
女性をビビらせない、男性の話を「そうだね。すごーい」と聞いてくれる癒やし系の女性がモテるようになったのです。
 

モテる女性の歴史5 現代(平成30年)女子に経済力を求める人増加・多様性の時代へ

 
不景気が長引くと同時に、女性の社会進出が進むと、「男性とは稼いで女性を養うもの」「彼女や妻には自分より学歴や収入が下の人がいい(下でもかまわない)」という人は減ってきました。自分と同レベルの学歴や収入を望む「同類婚」が増えてきたのです。簡単に言えば、女性もある程度経済力がある人がモテる時代に突入してきていると言えます。
 
同時に、ファッションやルックスの好みにも変化が見られるようになりました。細身の女子アナのようなコンサバ女子を好む男性は依然として少なくありませんが、モード系が好き、太め女子が好きだという男性も現れています。
 
一部のファッション誌やマスコミなどが流行やモテを定義する時代が終わり、インターネットの発達により、誰もが自分の好きなものを発信できるようになったことに伴い、価値観・美意識の多様化が進んでいます。
 
今後も、モテの種類は多様化していき、「これがモテメイク・モテファッション」といった決まりごとや、「モテしぐさ」などのHow toは、ますます形骸化していくでしょう。
 

さいごに。モテの可能性は無限。自分らしさの追求がカギ

 
モテる女性の定義は、時代によって変化していきます。
 
これからの時代、モテはますます多様化していくでしょう。これを着ればモテるという正解がない時代に、誰かのマネをすることは無意味です。他人に合わせるのではなく、誰かのコピーでもない、自分だけのスタイルを身に付けた人がモテる時代になっていくでしょう。
 
(今来 今/ライター)
 
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