女性のなかには「大人の女性」に憧れて、バッチリメイクを好む方が一定数いますよね。そしてもちろんそれが男性受けも良いはずと考えている人もかと思います。
もしあなたがこういう考えを持っているなら、今すぐ改めたほうが良いでしょう。
実は、男性が好きな女性のメイクの方向性と、女性の好きなメイクの方向性には結構なギャップがあるのです。
今回は、男性が苦手とする女性のメイクについてお伝えします。あなたの恋愛に、是非ともお役立てくださいませ。
1.真っ赤な口紅
まずはちょっと前から若い女性のあいだでもよく見るようになった「真っ赤な口紅」です。
赤い口紅は女性を美しく魅せる……などと言われますが、それはあくまで女性目線の話。真っ赤な唇を見て「キスしたいな」と考える男性はあまり多くありません。なぜなら、主張が強く見えてしまい、気負いしてしまうのです。
逆に、男性ウケが良いリップメイクを挙げるとしたら、自然な唇の色に近いもの、あるいはベージュ系のグロスが良いでしょう。どうしても赤が好きという場合は、赤よりピンクに近いものをお勧めします。
2.黒や青のアイシャドウ
「黒や青、あるいは強めのグレーなどのアイシャドウ」これも、男性ウケはいまいちです。
モード系のメイクを好む人は、くっきりと目の周りを黒く縁どるかもしれませんが、これをおしゃれと感じるのは美容系のお仕事に就くなど、女性に感性が近い男性だけでしょう。
色の濃いアイシャドウは、普通の男性には美しく感じられず、むしろ引いてしまいます。ブラウンや柔らかなゴールド、ピンク系など、薄めの色を使用しましょう。
女性にとって、「目を大きく見せた方がかわいい」というのは定説ですが、これも見せ方次第で、アイラインを上方に向けて引くと、つり目になり「気が強そうな女」という印象を与えてしまいます。また、実際の目より外側にラインを引いたり、リアルな目の縁より外につけまつげをつけたりするのも、至近距離で見るとガッカリします。
女性にとってアイメイクはとても大事な部分でしょうが、盛りすぎはやはり男性ウケが悪いでしょう。
3.まつげ盛りすぎ
そして「まつげ盛りすぎ」。
今どき、つけまつげは女性にとって当たり前のアイテムですが、まつげ&マスカラの盛り盛りメイクは、近い距離で顔を合わせた時に男性をギョッとさせます。
まばたきをするたびにバサバサと上下に動くまつげほど、不自然なものはありません。また、あまりにも目元が濃い女性は「ケバい」「遊んでる?」という偏った印象を男性に与えてしまうでしょう。
昔から、化粧の濃い女性を好む男性なんて、そうそうないのです。そして、飲み会や遊びならともかく、ファッションや美容業界以外に勤めている女性が、職場につけまつげをつけてくるのは、男性からすると「不真面目」なイメージを抱く原因になるかもしれません。
「大人の女性」より「子どもっぽい女性」を
すでに述べた通り、そもそも男性は女性の濃い化粧を好みません。
女優の石原さとみさんや新垣結衣さん、宮崎あおいさんがつねに男性から高い人気を得るとおり、男性はナチュラルメイクが好きなのです。
海外ファッション誌に載るような、パンチの効いた強めなメイクは、日本人男性は苦手でしょう。
簡単に言えば、男性は大人っぽい凛々しいメイクより、より若く感じる子供っぽいメイクを好むわけです。
それはつまり、女性には美しさ以上に若さを求めるということ。メイクも、そんな期待に応えるようなものであってほしいのです。
しかし、男性はナチュラルメイクが好きではあるものの、化粧っ気のないすっぴんは嫌い。身だしなみとして、社会人女性はメイクをするべきだと考えます。
そして、容姿に自信がないと言う女性に対しては、「化粧を工夫すればいいのに」と思います。今どきは自分をかわいく見せるアイテム、技がネットや動画で山ほど手に入るのですから、それでも何もしないで「顔に自信がない」というのは怠慢……と男性は心の中で考えてしまうのです。
これらをまとめると、基本的にメイクは薄く、容姿に自信がないと言う女性は、多少濃くなってもいいからバッチリメイクを心がけるのが良いでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか? 男性は、女性の「真っ赤な口紅」「黒や青のアイシャドウ」「盛りすぎの愛メイク」を苦手と感じます。
ナチュラルメイクを好む一方で、すっぴんは女性としての努力を怠っていると感じるでしょう。女性には女性ならではの好きなメイクがあるでしょうが、男性が女性ねメイクから受け取る情報にはギャップがあることを、ぜひ覚えておいてください。
(yummy!編集部)
■このメイクは本命にしたくない……男性の本音とは?
■すっぴん?ナチュラルメイク?男性が好きな女性のメイクをズバリ!
■絶対モテる!ナチュラルなアイメイクのポイント