夫婦がもっとも離婚しやすい時期は、妻の出産後2年間だと言われています。
 
出産は女性の体調が大きく変わる一大事であり、それに続く育児は、寝る暇もなくなるほどの重労働です。
 
妻がもっとも大変な時期に、夫が他人事のような態度をとることで、離婚問題に発展することは珍しいことではありません。
 
マイコさん(仮名)も、出産後2年以内に離婚を決めた女性のひとりでした。前編では、マイコさんの妊娠が発覚してから感じた夫への違和感について解説してきました。
 
後編では、ついに離婚を決意するまでの経緯をご紹介します。
 

ちょっと目を離したら死ぬのでは? 仕事どころじゃない日々

 

赤ちゃんを家に連れて帰ってからの日々のめまぐるしさは、一言では言い表せません。
 
私自身も、子育てをなめていたんだと思います。オファーを断って仕事が減るのが怖くて、今まで通り仕事は受けてしまっていました。
だから、仕事はしなくちゃいけません。
 
でも、近くには赤ん坊がいて、何時間も泣き止まなかったり、体調がおかしかったり、集中して仕事に取り組める時間はありませんでした。なくなく、受けたかった仕事もお断りしました。
 
その頃、夫はというと、今までと生活を全く変えようとはしませんでした。仕事の打ち合わせだといって飲み会に行ったり、休日出勤したり、帰りも遅かったのです。
 
私の生活は一変したのに、彼は変える気はないようでした。
「今日飲み会に誘われたけど、子どもが生まれたばかりだからって断ってきた」とドヤ顔で言うのもイライラしました。

幼稚な「俺も頑張ってるアピール」にドン引き

 

決定的だったのは、SNSに育児を頑張っていることを喧伝していたことです。娘のオムツを替えました、とか、ちょっと育児をしただけで、さも日常的にしているかのように書き込んでいたのです。
 
それを読んだフォロワーに「イクメン」とか言われていい気になっているのも、幼稚だと思いました。
 
「SNSとかゲームする時間があったら、家事か育児してよ」と言うと、彼は、「いや、俺男のなかだとかなり手伝ってる方だよ!?」とキレ気味に言われたのが決定打でした。
 
「手伝う、ってお前の子どもで、お前の家だろうーが!」と言うと、彼はふてくされて自室にこもってしまいました。娘が泣いているのに、あやそうともせずに。

思い切って離婚してよかった

 

まったく育児をせず、お客さん気分の夫でしたが、それでも離婚するかどうかはすぐに決断できませんでした。なにより、娘から父親を奪ってしまっていいのか、と悩みました。
 
結局、離婚をした今、振り返って思うのは、「娘を言い訳に離婚せずにいたとしたら、その方が娘に申し訳なかっただろうな」ということです。
楽ではありませんが、今は家族の力も借りて、子育ても仕事も頑張っています。
 
いない方がいい親だっています。思い切って離婚してよかったです。
 
今来 今/ライター
 
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