賛否がわかれる立ち会い出産。
しかし「一生に数回あるかないかだから」「夫がいたほうが心強いから」などの理由から、立ち会い出産を希望する女性も少なくないでしょう。
 
とはいえ想像以上に夫が頼りなく、逆に負担となってしまうケースもあるよう。
場合によっては立ち会い出産をきっかけに、今後の結婚生活を考え直してしまうことも。
 
そこで今回は「離婚を決意した、史上最悪な立ち会い出産【後編】」をご紹介します。
 

気が動転した夫は、妻の足元まで侵入

 

痛みがピークに達したとき、私はもう叫び声を我慢できなくなっていました。
その声を聞いた夫は気が動転したのかあちこち動き回り、とうとう私の足元まで来ようとする始末。
 
そのとき助産師さんが「こっち側にはこないでって言いましたよね!? 旦那さんは奥さんの頭のほうにいてください!」とピシャリ。
 
出産に必死ではあるもののどこか冷静な私は、もう恥ずかしくて仕方がありません。
 
そしてもともとプライドが高い夫は、怒られたことによりふてくされ気味に。あれだけ興奮していたにもかかわらず、今度は「早く! 早く!」と私に出産を急かしてきました。
 
そんな状況でも何とか無事に男の子を出産。夫も感動したようで、そのときは私に「よく頑張ったね!」と声をかけてくれました。
 
感動や疲労など色んな感情でグチャグチャだった私は、もう放心状態。それでも夫ではなく、ただただ助産師さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。

威厳を取り戻すためか、なぜか上から目線に

 

その後の処置を終え休んでいると、しばらくして夫がやってきました。
 
さすがにあれだけ注意されれば、夫もバツが悪いのでしょう。威厳を取り戻したかったのか、私の顔を見るなり「お疲れ~(笑)なんか大変そうだったね」と一言。
 
一瞬“大変そうだったね? そりゃ大変に決まってるだろ”と思ったものの、「うん。すごく痛かった……」と答えました。
 
すると夫は「うん、痛そうだったね(笑)」「でも世の中のお母さんはみんな乗り越えていることだから(笑)」となぜか上から目線。
 
さらに「でもAは、はじめての出産なのに半日で済んだじゃん」「俺の友達の奥さんは丸1日かかったらしいよ~」と続けました。
 
疲労困憊でグッタリしながらも、「コイツ何も知らないくせに、そういう知識だけはあるんだな……」と思いました。
 

「生まれたばかりの赤ちゃんってさ……」

 

さらに夫は続けて「生まれた瞬間の赤ちゃんってさ~あんまりかわいくないね(笑)」と言い放ちます。
 
十月十日お腹の中で育て、あんなに壮絶な思いをして産んだ我が子。たとえ冗談でも貶されたくはありません。
 
「私のことは何と言おうと構わないけれど、赤ちゃんのことは悪く言わないで」「疲れているから出て行って」と夫を追い払いました。
 
Aさんの頭の中に、はじめて“離婚”の二文字がよぎったのは言うまでもないでしょう。

さいごに

 

気が動転してしまうのは仕方ないですが、わざとふてぶてしい態度をとったり、酷いセリフを言ったりするのは人間性を疑いますよね。
 
ましてや出産時の夫の言動って一生忘れられないもの。
 
いますぐ離婚というわけにはいかなくても、この先ずっと夫への不信感は募り続けるでしょう。
 
(和/ライター)
 
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