呆れるほど、図々しいママ友っていますよね。
常識では考えられないような発言や行動をする人もいるのです。
子どもが関係するから、ある程度の人間関係は必要になりますが、できれば仲良くしたくないママ友もいます。
そこで今回は、図々しいママ友に振り回されたリアルなエピソードを紹介しましょう。
(1)夜中まで居座るママ友
「同じ保育園のママ友とたまたま帰り道が一緒になり、せっかくだからうちにあがって、お茶をしないかと誘いました。
しかしそのママ友が厄介な人で、昼過ぎにうちに来たのに、帰宅したのは深夜1時でした。
子どもの寝かしつけもお構いなしに、家に入り浸ったのです。
さらにその後、休日にも家に上がりたがるように。
夫がいるからと断っても、家族の時間だからと伝えても、無理やり家に来たがるのです。
LINEや電話が来ても、無視しているうちに、やっと疎遠になりました。
どんな人なのか、きちんと判断してからじゃないと、家にあげてはいけませんね」(27歳女性・主婦)
保育園の送り迎えで、他のママ友と一緒になることもあるでしょう。
家が近いことから、軽い気持ちで家に招くこともありますよね。
まさか家にあがって、そのままなかなか帰らないなんて、考えもしなかったでしょう。
少しお茶をするときは、近くの喫茶店に立ち寄る方が良さそうです。
(2)要求を押し付けるママ友
「同じ保育園のママ友は、シングルマザー。
親にも頼らずに子供を育てるのはきっち大変なんだろうなと思い、私もできる限りのことは協力したいと思っていたんです。
私の夫は英語が得意で、仲良しの子供を集めて、英会話教室をしていました。
“うちの子供にも英語を教えてあげてもらえないかしら?”とお願いをしてくるまではよかったのです。
しかし“いろいろお金が必要な時期だから”と、受講料を無料にしろと言ったり、“休日に個別レッスンをボランティアしてほしい”と言ってきたり。
何かと大変なのはわかりますが、自分の要求を押し付けられると、嫌な気持ちになりますね。
適当な理由をつけて、そのママ友とは連絡を取っていません」(35歳女性・IT)
旦那さんの英会話教室に来たがるのは、特に問題ではありません。
受講料をケチったり、無料で受けたがったりするのが問題。
「お金を払う価値がないから、払いたくない」と言われているようで、嫌な気持ちになりますよね。
(3)ベビーシッターの代わりをさせられた
「同じ保育園のママ友は本当に厄介です。
ママ友が家に来るというので、家をきれいにして待っていたところ、30分以上も遅れてママ友が登場しました。
ボロボロの子供服を大量に持ってきて、“あなたのお子さん、華奢だからまだこの服は入るんじゃない?”と押し付けてきたのです。
さらに“ちょっとだけコンビニに寄りたいんだけど、少しの間だけ子供を見てもらえる?”と子供と荷物を置いて、外に出て行きました。
長くても20分程度だと思っていたのですが、実際には6時間もかかりました。
10時半にうちに来て、子供を迎えにやってきたのは16時半。
さすがにびっくりしましたよ。その後もたびたびうちにやってきては、子どもと荷物を置いていくのです。
3回目にうちに来たいと言い出したところで、ブチギレましたよ。あんなに図々しい人がいるなんて、びっくりです」(31歳女性・語学)
子どもを置いて長時間、どこに行ったのかも気になりますよね。
大荷物を置いていくのは、家のゴミを押し付けたいからかもしれませんよ。
図々しいママ友とは、距離をとって
人によって心地よい距離感は人それぞれ。
図々しい人と思っても、相手にとっては普通に人間関係を構築したいと思っているだけかも。
相手に自分の気持ちを察してもらうのが難しいなら、距離を置くのが賢明です。
気の合わない相手との時間を費やせば、ストレスが溜まるだけですよ。
(番長みるく/ライター)
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