こんにちは、婚活FP山本です。
彼ママの存在は、婚活や結婚ともなれば「嫁姑問題」にも発展しがち。恋人同士でいる間に、彼ママをどれだけ味方につけるかが、将来の自分の人生を変えるかもしれません。
嫌われるよりは絶対に好かれたいですよね。
そこで今回は、彼ママから好かれるための重要なポイントをお伝えします。
あなたの恋愛に、お役立てくださいませ。
最初は好かれるより嫌われないことが重要
まずは結論から。
お義母さんに好かれたいお気持ちはわかりますが、最初は好かれるより、嫌われないことを心掛けてみましょう。
ちなみに、好かれることと嫌われないことの違いは何なのか……?
似て非なるものなのですが、この2つは大きく違います。
それは『何か働きかけをするかしないか』です。
モテる女性にはピンとこないかもしれませんが、仮に現時点で相手があなたに何の感情も持っていない場合、何か働きかけをするから好かれもするし嫌われもします。そして、何もしなければ好かれませんが嫌われもしません。
つまり、なるべく最初はお母さんに強く関わらない方が重要だということです。
なぜなら、嫁姑問題に代表されるように、必ずしもお義母さんはあなたに好意的ではありません。それに、自分の親と同レベルで年齢が違うため、良かれと思ってやったことが裏目に出ることもあります。
もし万一嫌われれば、お義母さんはあなたの敵となり、息子と別れさせようとするかもしれません。
何事も最初が肝心であり、第一印象は後の評価に繋がります。もちろん好かれる方がいいのですが、嫌われたら一巻の終わりです。
最初は無難にいきましょう。
彼から情報を聞きながら、少しずつ
事前に彼からお義母さんに関する情報、特に『好物や趣味』を聞いておき、それに合わせたお話やプレゼントを通して、少しずつ仲良くなるのが良いでしょう。
ちなみにこの時も、最初は無難なセレクトをして、段々とお義母さんに合わせた個性を出すことが重要です。
また、『自分の母親』にアドバイスをもらっておくというのも効果的。彼氏のお義母さんと自分の母親は年齢が近いでしょうし、世代的な価値観はほぼ同じなので、自分の母親が嫌がるものは彼ママも嫌うと覚えておくと良さそうです。
お義父さんとは当たり障りなく
少し余談ですが、同様の感覚でお義父さんにも好かれようとする……のは控えたほうが良いかもしれません。お義母さんどころか、ヘタをすると彼氏からも嫌われかねないでしょう。
やたらと義父に取り入ろうとする彼女の様子を、普通の感覚を持つ男性であれば、不可解に感じます。とんでもない亭主関白なお宅や、彼氏の実家が家業を営んでいてお義父さんが社長を務めているなど、特殊な事情でもあれば別ですが、普通の家庭ならお義父さんとは当たり障りない接し方をするのが安全です。
また、お義父さんにとっては、彼氏の彼女とはいえ、若い女性に変わりありません。あまりに近しくされると困惑されますし、お義母さんから「この子、ウチのお父さんに色目を使ってる!」と怪しまれる可能性も……。
ゆっくり仲良くなった女性をご紹介
私の知り合いに、20代半ばの独身女性、志保さん(仮名)がいました。
志保さんには少し年上の実家暮らしの彼氏がいたのですが、『一度、ウチに遊びに来ないか?』とのお誘いがあったそうで。
実は志保さん、恋人の実家に行くのは初めてだったようで、彼ママに嫌われたらどうしようと不安だったとのこと。
そこで、彼の家での立ち振る舞いについて、志保さんは私に相談しにきました。
アドバイスしたのは、『なるべく自分からは深く関わらず、向こうから関わってきたら最初は無難に応対し、その後少しずつ踏み込んで』という内容。
そして実家デート当日、志保さんは緊張しながらもアドバイス通りに何とか実行し、事なきを得たそうです。
その後は彼の実家に行く機会も増え、少しずつ彼のお義母さんにも気に入られているんだとか。
また彼のお義母さんの応援もあり、最近では、ちらほら婚約話まで出ているというから大成功ですね。
婚約前にお義母さんから気に入られると、嫁姑問題も起こらなさそうですし、志保さんも安心して結婚できそうと語っていました。
まとめ
彼ママから好かれたいなら、最初は無難に接して、少しずつ仲良くすることをお勧めします。もちろん、最終的にはお義母さん次第なのですが……。
ひとまず、最初は好かれることよりも嫌われないことを意識すること。焦らず、慎重に応対していきましょう。
婚活FP山本/ライター
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