一生に一度の結婚式。
お世話になった方々に感謝を伝える挙式や披露宴は、絶対に成功させたいと思いますよね。
しかし何ヶ月も前から準備していたものの、姑の予想外の言動によってぶち壊されてしまうこともあるようです。
そこで今回は「モンスター姑が騒いで失敗した披露宴エピソード」をご紹介します。
マッチングサイトで知り合ったふたり
夫とYさんはそれぞれ30代半ば。マッチングサイトで知り合ったふたりは、結婚前提で交際をスタート。1年半のお付き合いを経て、ゴールインすることになりました。
そしてYさんの夢でもあった挙式と披露宴を行うことに。
まさかこのときは “モンスター姑”がすべてをぶち壊すとは想像していませんでした。
姑は婚活をする息子に否定的
もともと結婚の挨拶に行ったときから、姑は苦手でした。
よく言えばざっくばらんなのですが、騒がしくてガサツ、そして嫌味な一言になんとなく「姑は私のことをよく思っていないんだな」と感じていました。
そしてこれはあとから知った話なのですが、夫は元カノと別れて以降、必死に婚活をしていたそうです。
しかし姑はその姿を「みっともない!」「アプリだか何だか知らないけれど、そんなのいますぐやめなさい!」と否定的だったんだとか。
そのためマッチングアプリで知り合った私に対し、あまりいいイメージを持っていなかったようです。
ウェディングドレスから引き出物…とにかく口を出してくる!
ですがいまどきマッチングアプリでの出会いはよくある話ですし、お互い納得した上での交際でした。
そのため結婚に後悔はなく、挙式と披露宴の打ち合わせを進めていました。
ですがあるとき姑が「私も打ち合わせに行きたい!」と着いてくることに。
その時点でイヤな予感はしていたのですが、案の定「Yさんももう30代なんだし、ドレスはシンプルなほうがいいわよ!」「引き出物はね~」と何かと口を出してきました。
とはいっても私たちには私たちの考えがあります。
「お義母さん、色々考えてくださるのはありがたいのですが……」
『そうだよおふくろ。これは俺たちで決めるから』
息子にまでたしなめられた姑は「あらそうなの」と不満げ。
プランナーさんが「主役はおふたりですからね」とフォローしてくれたこともあり、結婚式当日までそんなにグチグチ言われることはありませんでした。
幸せいっぱいの披露宴で、突然爆弾発言をする姑
そして挙式・披露宴当日に。準備は大変だったけれど、何とかこの日を迎えられて感慨深い気持ちでいっぱいでした。
結局ウェディングドレスはずっと夢だった、Aラインでフリルが多めのかわいらしいデザインに。私のドレス姿を見た姑からは「ちょっと派手じゃない?」と嫌味を言われましたが、もういちいち気にしないことにしました。
そして無事に挙式が終わり、披露宴へ。ふたりの意向で少人数制の式にしたのですが、私は久しぶりの仲間と会えてとても幸せでした。
披露宴も滞りなく進み、ゲストと触れ合う和やかな時間に。学生時代の友人と写真を撮ったり、談笑をしたりしていました。
そんなとき、突然姑の大声が聞こえてきました。
そのセリフを聞いた瞬間、私は固まってしまいました。
さいごに
幸せいっぱいの披露宴の最中なのに、姑は何を言い出したのでしょうか。
「モンスター姑が騒いで失敗した披露宴エピソード」は後編に続きます。
(和/ライター)
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