若い頃に波乱万丈な交際が続くと、その後の人生にも大きく影響を及ぼします。
過去を引きずらずほかの男性とアッサリ結婚する人もいれば、恋愛がトラウマとなってしまい、何年も彼氏ができない人もいますよね。
そこで今回は、若い頃にツラい恋をしてきた人ほど婚期は「早まる派」と「遅くなる派」の意見、それぞれリサーチしてみました。
目次
婚期は早まる派①「次付き合う人とは結婚しよう」と決意するから
・「10代の頃から浮気性、DV、ギャンブル好きの年上男性……とダメ男ばかり交際してきました。でも22歳のときに『次付き合う人とは絶対結婚したい!』と思い、その後約1年半付き合った彼と24歳で結婚。いまでは幸せに暮らしています」(31歳/主婦)
ツラい恋をきっかけに「もうこんな恋はコリゴリ!」と結婚願望がわく女性もいます。そのためいい人がいたら迷わず結婚しようと思えるようです。
婚期は早まる派②男性を見る目や扱いかたが養われるから
・「前までは“ダメ元カレ”が全面的に悪いと思っていた。だけど最初は優しい彼氏が、みんなことごとくモラハラ系になっていって。それであるとき『これって私にも原因があるんじゃないか』って思ったんですよね。そこから男性を見る目はもちろん、彼氏の扱いかたも変えていった。そしたらいまの旦那と出会えて、25歳で結婚しましたよ」(33歳/パート)
ダメ恋も含めて恋愛経験豊富だと、反省点も見えてきます。若いうちから見る目が養われ、かつ彼氏の扱いかたが上手になれば、必然的に婚期は早くなるのかもしれません。
婚期は遅くなる派①男性不信に陥るから
・「昔から裏切られることが多く、男性不信に陥ってしまった。前まで結婚に憧れがあったけれど、いつからか『私が結婚してもどうせうまくいかない』って思うようになってしまったんですよね。そこから彼氏はおろか、好きな人さえもできません」(34歳/販売)
あまりにもツラいことが続くと、恋愛に夢も希望も持てなくなります。自分に自信がなくなり、結婚自体が考えられなくなるようです。
婚期は遅くなる派②ひとりが幸せと気付いてしまったから
・「いままで恋人で大変な思いをしてきて、自分のメンタルはもちろん、周囲にも迷惑をかけてしまった。でも恋愛から離れて3年、最初は寂しかったけれどだんだん『ラクだな』って思えて。他人からみたら寂しい女なのかもしれませんが、個人的にはいまが一番幸せです」(37歳/一般事務)
好きな人と一緒にいる幸せもあれば、他人に振り回されない喜びもあります。特にツラい恋から解放されて、ようやく気持ちが安定する人もいるでしょう。もうあんな恋はしたくないと思うと、結婚願望も薄れるのかも。
さいごに
ツラい恋が続くと、そのぶん人の痛みや優しさが理解できるようになります。少しのことで感謝でき、かつ世の中完璧な人はいないと気付ければ、男性の弱さも受け入れられるもの。そのため婚期も早くなるようです。
ただその一方で、なかなか男性に心を開けない、また同じような悲しみを味わうのではないかと不安な女性もいます。その場合無理に交際をしても、長続きはしないでしょう。
もちろん婚期は人によって違います。そのため早い遅い、どちらが良いということはありません。
最終的に自分が「幸せだな」と思える人生を送りたいものですね。
(和/ライター)
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