幼稚園児のころはそれこそ「将来の夢はお嫁さん!」なんて言っていたけれど、ドレスを着てキラキラ輝いている姿に憧れただけで、別に結婚したくて語った夢じゃない。
 
独身ほぼ30歳ともなると、親から「いい人いないの?」と言われたことのある人もまあまあ多いのではないでしょうか?
 
しかし、このタイミングで「昔はお嫁さんになりたいって、あんなに言ってたじゃない」なんて言われても、結婚への意欲が高まるわけもなく……
 
かえってしつこく迫られて、婚活のやる気はダウン。
 
やる気ダウンで済めばいい方で、今回ご紹介する女性は。親からのマリハラをきっかけに、関係がギクシャクしてしまった1人です。
 

親が結婚を言い始める年齢になるということ

 

「次帰ってくるときは、男連れてきてね!」
 
社会人になって一人暮らしを始めてから、欠かさずやってきた2、3ヶ月に1回の帰省。
母からこんな言葉を言われたのは、27歳の秋でした。
 
「いい人がいたらね」
 
と返したものの、社会人にとって出会いなんてそこらへんに転がっているものではなく、次回の帰省までに彼氏がいる確率はほぼゼロ。
 
なので、年末の大掃除を手伝っているときに
 
「あーあ、こんなときにもう1人男手があったらなー」
 
なんて言われても、私のせいじゃない。
 
「ねえ、彼氏いないの? 会社の同僚とか、ワンチャン狙える人、絶対いるでしょ」
 
言い方。
 
と笑ってごまかしながら、私だって彼氏欲しいんだよ、と心の中でつぶやきました。
 
大学生のときに付き合っていた彼と、就職と同時に別れて以来、まともなお付き合いはナシ。
私自身、女が鈍りそうで、ちょっとあせってもいました。

恋活していても、結婚を急かすのは母

 

でも、母とは好みが合わないから、絶対に「じゃあ見繕ってよ」なんて言えません。
 
その日の夜も、マッチングアプリ上で3人の男性と会話していましたが、そのうちの1人が「専業主婦になってくれる人希望なんだよね」と発言したので、その場でお断り。
 
残りの2人も、趣味が合わなさそうなので他を当たり始めつつやり取りを続けていました。
 
「スマホばっか見てないで、趣味の一つでも持ったら彼氏なんてすぐよ!」
 
なんてうるさい母親は無視無視。
 
「出会うためにスマホばっか見てるんだから」
「やだ、出会い系はやめなさいってあれほど……」
「ちがうよ、ちゃんとしたやつだから」
 
こんな感じで、口げんかをすることが徐々に増えてきました。
父親も最後には母親の味方なので頼れず。
 
気がつけば実家に帰る頻度も半年に一度まで減っていました。
 

形を変えてくる、親のマリハラ

 

28歳の誕生日がすぎて少し経った頃。
母はちょくちょく電話をかけてくると、ご機嫌で私にいろんな話をしてきました。
 
「小学生の頃よく遊んでたサヨちゃん、覚えてる? 双子ちゃん妊娠したんだって! もうあと3ヶ月もしたらママだって言うから、びっくりよねー」
 
「近所のコウキくん、覚えてる? 小学生のときあんたの後ろちょろちょろついて回ってた子。このあいだえらい美人な彼女さんと実家にあいさつ来てたよ、すごいわねー」
 
週の半分は母の電話に付き合わされ、家のことも、マッチングアプリのこともあるのに、ストレスばかりがたまる毎日。

徐々に重荷に……親からのマリハラの幕開け

 

実家に帰らなくてもこんな感じに責められては、たまりません。
「私も相手探してるからさ、少し放っておいてくれない?」
そう伝えた時から、本当の意味での両親からの結婚ハラスメント、もといマリハラが始まったのです。
 
(廣瀬伶/ライター)
 
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