現代では30代、40代の独身もめずらしくありません。
生涯ひとりで自由気ままに暮らしていくのも、ひとつの幸せの形でしょう。
それに比べて、戦後復興期の日本ではお見合い結婚が普通でしたし、いい大人が独身だと変な目で見られていたようです。
果たしてどちらの社会が幸せなのでしょうか。

“三丁目の夕日”の時代を参考に、結婚の本来の意味について考えてみました。
あなたの結婚観が覆るかもしれません。

 

見合い結婚でも幸せな時代

 

戦後19年にして、見事な復興を遂げた日本を描いた映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』。
東京オリンピックを軸に、おなじみの三丁目の住人たちが心温まる人間模様を見せてくれる作品です。
絆や復興というキーワードが叫ばれる昨今、当時の価値観に学ぶべき部分は多いでしょう。
それは、男女の関わりについても同様です。
“三丁目の夕日”で描かれている1964年ごろの結婚観は今とはずいぶん違い、少子晩婚化とは無縁でした。

まだ半数以上の人々が見合い結婚をする時代です。
個人の自由が叫ばれ、恋愛結婚も増えつつありましたが、結婚は家や集団を守るもの、という意識の方が強かったのです。

 

嫁ぐという覚悟、養うという責任感

 

現代の自由恋愛と比べると、「家のために結婚させられるなんてイヤな時代」と思われるかもしれません。
しかし、当時の人々は、今よりも結婚して家庭を持つことに対する意識が高かったため、そういった風習に対して納得していました。
女性は良い家庭に嫁ぐために処女性を大切にしていましたし、男性も一家の大黒柱としての責任感を持っていました。
離婚率の低さから見ても、結婚することへの覚悟も固かったはずです。
また、家同士のつながりが重視され、親族同士が助け合うのが当たり前だったため、老人が孤立することも、子育てに困ることも少なかったようです。

つまり、結婚が社会性を保っていた、と言えるでしょう。

 

自由な恋愛には責任がある

 

現在、日本の少子晩婚化は深刻な事態を迎えています。
先日発表された、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の報告によると、50年後には人口が約3分の2になってしまうそうです。

そして、恋愛どころかセックスまでもが自由化していて、生涯に何人もの異性と関係を持つのが当たり前になっています。
情報化により、理想の恋愛に対する憧れも大きくなっています。
個人単位での幸せを尊重するあまり、結婚には家庭や社会を作るという、大切な役割があることが見失われつつあるのです。

このような状況では、若者が結婚に意味を見出せなくなるのも無理はありません。
しかし、自由な恋愛を許されているからこそ、各々が社会における結婚の役割を考える責任があるはずです。

 

結婚は何のためにするのか

 

結婚するメリットがないからと言って、シングルを貫き通しているあなた。
金銭的な損得や恋愛感情だけで判断せずに、今一度、社会に対して女性としてどのように関わることができるか考えてみてはいかがでしょうか。
たとえ平凡な結婚生活でも、立派に子どもを育てることは、まぎれもなく日本の復興に繋がります。
社会を育むことは、個人単位では決して得られない幸せなのではないでしょうか。

 

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Written by つん子
Photo by DanilaPanfilov

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