杉本彩、43歳。タレント兼女優。人呼んで「エロスの伝道師」。

写真集・映画における堂々たる脱ぎっぷりやバラエティでの奔放なセクシートークなど、その名に恥じぬ活躍を展開。

ひと昔前なら同性には総スカンをくらいそうなお水・愛人属性のお色気全開モードは、現代の女子の間では潔さやかっこよさとして受信されており、人気も高い。

その杉本彩が、この4月に「再婚していた」というニュースが飛び込んできた。

 

エロスの伝道師、再婚する

 

再婚のお相手はビジネスパートナーである一般男性。

「東日本大震災発生により、私自身の祝い事やそのお知らせはすべて控えさせていただいておりました」と、発表が遅れた理由を語った。

「杉本彩・結婚」この報道を耳にした一般ピープルは、どんな反応をしただろうか?

「お幸せに!」もいれば、「ダンナになった人うらやましい」もいれば、「すぐに別れるでしょ」もいれば、「…で?」って人もいただろう。

いずれにしても、初婚でない上に相手が芸能人でなかったことから、反響は意外と小さかったかもしれない。

だからと言って、そのリアクションの薄さは、決して杉本彩の不人気によるところではない、と思われる。

なぜなら、結婚を「芸能恋愛スキャンダル」というくくりで考えるなら、そのジャンルで彼女が今さら何をやらかしても“あり”なイメージができあがっているからだ。

結婚と離婚を平然とリピートするもよし、独身のまま浮名を流しまくって棺桶に入るまでエロビーム放射するもよし。いずれにしても、杉本彩なら“あり”なのである。

しかし、このような、杉本彩=「バラエティお色気担当」的イメージは、彼女の一面に過ぎないということをゆめゆめ忘れてはならない。

 

まさに現代女性の憧れのキャリア

 

杉本彩は、芸能活動のかたわら精力的にビジネスを展開するハードな“実業家”としての顔も持っている。

24歳の時に個人事務所『オフィス彩』を立ち上げて以来、スキンケアブランド『アンデスティノ』(「運命に逆らう」の意味)、ランジェリーブランド『アンパサージュ』、毛皮に反対するためのフェイクファーブランド『Dear Elsa』と、幅広く起業を行ってきた。

最近も、新会社『リベラルライフ・クリエーション』を設立し、コスメティックプランド『リベラータ』をプロデュース。

いずれも現代女性のライフスタイルに一石を投じる物である。

また動物愛護への意識が高く、フェイクファーブランド設立以外にも「毛皮はいらない」と全裸になったり、保健所の動物殺処分について言及したり、震災で被害にあったペットを引き取ったりと、さまざまなアプローチを行っている。

さらに、趣味や特技に関しても、ダンスのうまさや料理の腕はプロ顔負け。常に、周囲をアッと言わせてきた。

が、そこまでたどり着くのにどれだけの努力があったか推して知るべし、である。

こうして見て行くと、しっかりとしたイデオロギーや哲学を持ち、亀甲縛りされて悦んでいた人とは思えない(それは映画の役か)、人としてのバランス感覚や品性をもうかがい知ることができるだろう。

どこか海外のセレブに合い通じるものがある。実に、So Coolなのだ。

さまざまな分野で“攻め続ける”杉本彩。

まさにフロアを所狭しと舞うダンサーのように、華麗で情熱的でエネルギッシュな生き方――そのバイタリティはどこから来るのか? 

杉本彩のルーツを確めるべく、あらためてその半生をみてみよう。

 

そのままドラマ化してもいい杉本彩ヒストリー

 

杉本彩=本名・松山基栄(まつやまもとえ)。

基栄の幼い頃は、保証かぶりをしてしまった父親の元で借金に追われる生活。

母親は愛人を作って家を出て、両親は離婚。

精神的に追い詰められた基栄は、15歳の時に自殺未遂。母親と再婚相手の家にひきとられるも、自立を望んで16歳で家出し、生活費をかせぐために京都でモデルになる。

やがて、東京の大手事務所にスカウトされ。芸能界デビュー。
フジ「オールナイトフジ」でメジャーとなり、80年代の女子大生ブームで高い人気を博した。

その後、ヘアヌード写真集を多数発売。官能小説執筆やSMの大家・団鬼六原作の「花と蛇」主演といった経歴を積み、「エロスの伝道師」という唯一無二の存在感を勝ち取ってきたのだった。

私生活では、1992年に音楽プロデューサーの沼田年則と結婚、2003年に離婚。
離婚の原因は、うつ病になっていた実母を引き取ったことだった。

最新のニュースによれば、現在実母と暮らす妹(会社運営にて対立)や実母本人との確執は続いているようだ。

芸能界やビジネスでの成功と、家庭不和や肉親との軋轢…まさに光と影である。

けれども、もともと彼女は、
「愛に溢れた女性でありたい」
「社会に貢献できる仕事をしていきたい」
「大切にしている事は“愛すること”“情熱を傾けること”“許すこと”の3つ」
と語っている。

家庭に恵まれなかった彼女が“愛情”に重きを置きながら、しっかりとした信念を持ち、自分を奮い立たせ、多くの困難を乗り越えて今に至ったのである。

 

杉本彩が結婚した本当の理由

 

となると、杉本彩にとっての結婚は、伝道活動でもなんでもなく、いっさいの虚飾を脱ぎ捨てた一人の女性としてのピュアな「幸せ」なのではないか、と思う。

“約束をするということ”“誰かと絆をつむぐということ”――その大切さを、過酷な人生経験から学んでいるであろう彼女にとって、結婚はそのもっともシンボリックなものであるはずだからだ。

この先、またいろいろな苦難に翻弄されることがあっても、彼女はきっと折れないだろう。

その強さ・人間臭さこそが杉本彩の人生の支柱であり、皆を惹きつけてやまないかっこよさの源である。

哲学者・プラトンは、愛にはさまざまな段階があることを説き、真・善・美の世界に到達しようとする最も高次元な愛を「エロス」と呼んだ。(ウィキペディアより)

彼女の発信するエロスもまた、ただのセックス好き・男好きや、官能表現の代弁といった狭いところに留まるものではなく、命に宿る最も尊い「本能」への導きであり、すべてを包み込むラブであり、ピースでもある…と考える次第である。

 

関連コラム

 

真の抱かれたい男No.1が佐藤浩市な理由
竹之内豊を無駄に惚れさせてみた。女子達よ、今すぐ熟読すべし!
男ウケ抜群の吉高由里子っぽい女子になる方法
アラサー男女が選ぶ『心に響いた島田紳助の名言』
与謝野晶子に学ぶ、情熱が長続きする恋愛テク”
TBS田中みな実アナの「ぶりっこ路線」は誰得?

 

おすすめ特集コラム

 

[10月]最も読まれた記事TOP10
「いい男」かどうか見極められない女子に読んでほしい記事5選
「結婚」が頭をちらつく未婚女性が読んでおくべき記事7選
女性の体は宇宙のように神秘的で奥深い!6選
みんなの知らない!有名人の強烈エピソード7選
Written by 小宮山蘭子
Photo By Tony Veloz 

結婚】の最新記事
  • 二人の未来|結婚後、どんな毎日を送る?
  • 運命の人はどんな人?あなたの結婚相手の性格・印象
  • 結婚占い|今の彼氏と結婚する可能性は? 彼の本音・二人の未来
  • この恋が最後?タロットで占う二人の「結婚の可能性」
  • 早く結婚したい!3年以内に私は彼氏と結婚できる?
  • 彼氏は私との結婚を考えている? 誕生日で占う彼の本心
  • 姓名判断|彼氏と結婚できるのはいつ?
  • 結婚占い|あなたが彼と結婚できる可能性は●%!