婚活とは、結婚に結びつく活動を指します。
婚活をしている人の中には、「いろんな人と出会えて楽しい」「すてきな人と出会えた」と活動を楽しめている人もいます。
一方で、「婚活がしんどい、もうやめたい」とノイローゼ気味になってしまう人もいます。
婚活外来、という婚活に疲れた人専門の精神科もできているほどです。
なぜ、婚活がうまくいかない人とうまくいく人がいるのでしょうか?
もちろん運の部分も大きいでしょう。
今回は、運だけでは片付けられない、婚活がうまくいかない理由について解説していきます。
婚活がうまくいかない理由1 自分に合う人・理想の人が誰か分かっていない
婚活がうまくいかないもっとも多い理由は、「どんな人が自分の結婚相手にふさわしいのか」を理解していないということです。
漠然と結婚したい、と思っていても、どんな人と結婚したいのかが明確になっていないと誰を選べばいいのか分からなくなってしまいます。
「年収700万円以上」など、年収目当ての人は婚活がうまくいかない、と言われますが、年収という基準があるだけ、漠然と「ときめきが感じられる人がいいな」と思っているよりも結婚に近いと言えます。
まずは、自分が結婚相手に何を求めているのかを明確にする必要があります。
同時に、冷静な目で、どんな人が自分にふさわしいのか、も考えましょう。
誰でも、ハンサムかつお金持ちで優しくて面白くて家事が好きで食事の好みもあって適度に親離れできている大人な男性と出会いたいと考えているでしょう。
ただし、そういった条件が望めるのは、美人でキャリアがあり稼げて優しくユーモアのセンスもあり家事が好きな女性だけです。
身の丈にあった理想を具体的に描ける人は、婚活を早々に終わらせることができるのです。
婚活がうまくいかない理由2 婚活が生活のすべてになってしまっている
婚活がうまくいかなくて悩む人は、結婚することで全ての悩みは解決するかのように誤解してしまいがちです。
結婚至上主義に陥っているため、必死になりすぎて相手の男性からも引かれてしまいます。
婚活がうまくいかない、という方は、いったん婚活から離れて、自分の時間を楽しんでみるようにしましょう。
婚活は、肩の力が抜けた状態で行う方が効率的です。
さいごに
今回は、婚活がうまくいかない理由について解説してきました。
婚活を成功させるポイントは、自分の望みを明確にすること、婚活ばかりに熱中しないこと、です。
婚活がうまくいかないと悩んでいる方はやみくもに出会いを増やすのではなく、自分が本当はどういった結婚生活を望んでいるのか、そのために必要な伴侶はどんな人か、落ち着いて考えてみるとよいでしょう。
「友達に自慢できるような相手がいい」など、人からどう見られるか、にこだわってしまっている場合は要注意です。
他人のために生きるのはやめて、自分が本当に望むものを目指しましょう。
(今来 今/ライター)
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