婚活ライターのハラカナエです。
先日「夜景鑑賞・恋バスツアー」なるものに参加してみました。
「夜景を見ればロマンチックな気分になって、恋も生まれるはず!」と、夢見ていた筆者。ですが、実際に体験してみるとどうもおかしいスケジュールなのです。
終始気まずさが漂う「恋バスツアー」
婚活イベント「恋バスツアー」のリアルをお伝えします!
●その1:日曜、16時に出発
バスに乗り込み、まずは1対1の自己紹介。全員の男性と話し終えると、1番最初に話をした男性に戻って来ます。
その男性と、最初の目的地まで隣同士なのですが……。筆者の隣は、ハゲ散らかった45歳過ぎの無口なおじ様でした(泣)。時間がとっても長く感じました。
●その2:ちょっと気まずい横断幕
バスが信号で止まるたびに、歩行者がチラチラこっちを見ているような気がしていました。「あれ? あのカップルこっちを見て笑ってない?」と思うこともしばしば。違和感を覚えつつも、自意識過剰な自分を反省。
しかし、このとき筆者はまだ知らなかったのです。まさかバスの前に大きく「お見合いバスツアー」と横断幕が掲げられていたことを……。
●その3:恋人の聖地でせつなさ倍増
日が落ちてきたころ、目的地である「夜景のきれいな場所」に到着。
バスを降りるとフリータイムなので、意中の相手に話しかける絶好のチャンス。しかし筆者たちが訪れた場所は「恋人たちの聖地」と言われている、デートスポットだったのです。
そこに“お見合いバスツアー”の集団が土足で踏み込むには、かなりの勇気と強靭な精神力が必要かと……。カップルたちに睨まれたり、失笑をかいまくりで、いたたまれませんでした。
●その4:空腹に襲われる
そんなこんなで、時刻は19時過ぎ。21時解散予定なので、筆者はフリータイム中に気になる男性と食事をするものだと思い込んでいました。
しかし周辺には、自動販売機があるのみ……。筆者はとりあえずポカリで空腹をしのぐことに。空腹の上に、バス移動で気分が悪くなる女性が数人発生しました。
●その5:席順に異議あり!
帰りの席順はフリーだったので、行きの苦しさを思い「気さくな男性の隣に座ろう!」と意気込んでいました。
しかし席順の決め方は、女性が先に着席した後に男性が乗り込んで来るとのこと。え、選べないのね……。
筆者の隣に座った男性はよく話しかけてくれましたが、そのほとんどがエロ話。出発10分後には寝たフリをして、なんとかごまかしました。
カップリングパーティーより打ち解けやすい!
こんなドタバタな恋バスツアーでしたが、男女各20人のなかから、カップルが4組誕生。
ホテルの一室で行われるカップリングパーティーとは違い、同じ体験をしたということで、より打ち解けやすかったように感じました。
きっと参加者のなかに気になる男性がいれば、空腹も、切ないデートスポットも楽しめるのではないでしょうか。
しかし、そうでない場合は、バスという限られた空間と5時間という長丁場は厳し過ぎました。
なんだかぐったり疲れ果ててしまった筆者でしたが、「次こそはいい出会いを見つけるぞ!」という固い決意を胸にしたのでした。
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Written by ハラカナエ