何をしても怒らない男性って一定数存在しますよね。温厚で優しくて器が大きい。と見られて周囲の人たちからは好かれていることでしょう。
それが彼氏だとしたら、自分がワガママを一方的にぶつけても、遅刻しても、ひどいことをしても決して怒らないで平然としている……。
でもそれってちょっと恐くないですか? 人間なのだから自分の感情というものが必ずあるはずで、それがまったく出てこないのは本当に仏様のような心の持ち主なのか、それか悪く言えば無感情のロボットなのか? 今回はそんな優しい男性がなぜ怒らないかの真相に迫っていこうと思います。
怒るのが面倒くさい
ひとつの喧嘩にしても、この社会の出来事でも、怒って解決する問題なんてない。だったら怒っても無駄なだけだと感じているようです。要するに起こることが面倒くさいと感じている省エネタイプです。
とにかく気が弱い
本当は怒りたいのに、気が弱いので自分の感情が出せないのです。
自分の意見を言ったら何倍になってそれが返ってくるのか……。だったら多少の理不尽があっても、いちいち表に出さずに黙っていた方が安全だと考えているのです。
口では勝てないから
これはそもそも負けを認めているケースです。
喧嘩になっても女性の方が口が達者で言い負かされてしまう。こういう考えを持つ人は、兄弟関係のヒエラルキーでこういう経験がある人が多いです。
相手に何も期待していない
いちいち怒ったところで、もう彼女を諭したり良い方向に修正したりはできないと思っているタイプです。これは別れるのも時間の問題です。
以前は起こられることもあったのに、最近あまり怒らなくなった……という場合は、喜ぶのではなく、心配したほうが良いかもしれません。
ことなかれ主義
とにかく日常にイレギュラーが発生することをとにかく嫌っているので、「彼女が怒っている」というイレギュラーな状況からいち早く脱出することを目的としています。
これは心理学用語で「正常性バイアス」と呼ばれるものに近いかもしれません。予期せぬ出来事に対して心が疲弊しないための、心のメカニズムなのだそうです。
まとめ
怒らないかといって、そこにあぐらをかいて調子に乗るのはよくありません。優しい男性にはいろいろなパターンがあり、それぞれ理由、目的があります。
本当の優しさ何でしょうか? まったく怒らないことが優しさなのでしょうか?
あまりにも怒らない人がいたら、それをそのまま優しい人として受け取るのではなく、別の原因を探ってみると、その人の本質が見えてくるかもしれません。
(yummy!編集部)
■男性陣が彼女に「何でこんなことで怒るの……?」と思った出来事
■男はみんなプライドが高い! 彼氏とのケンカをきっかけに絆を深める方法
■やさしい彼が豹変!?温厚な彼氏をキレさせた意外なひと言7選