どうも。巷で噂のオカマです。
 
ゲイバーで働き、男女やセクシュアリティ(好きになる性や自分の性の認識など)問わず色々な恋愛を見てきたあたいが今日は、恋愛する者たちに共通する悩みの種を解説していくわね。
それは、恋愛をする人は少なからず世間体や周囲の人間の目に映る、自分の恋愛の評価を大なり小なり気にしてしまうという事よ。
 

恋愛をするとき、誰でも持つ共通の悩みとは?

 
まずそもそも、あたいの周りではセクシャルマイノリティーが多く、世間的にも堂々と恋愛できないと言う人が殆どだったわ。
 
そういったあからさまな偏見で、自分の恋愛に自信が持てないのは気持ちが分かるの。
 
でも、ノンケ(異性愛者の男女)がお店に飲みに来て相談してきた時も、根本的な部分で同性愛者の方々と同じような共通した悩みを持つことが多いと感じたわ。
それが今回取り上げる、だれにでも共通する悩みよ。
 
それは例えば、家族や友人から完全に祝福してもらえるかということや、恋人への粗探しをされること、二人の関係を冷静な目で評価される事など、身近な人たちからの「アツアツな恋愛感情に水を差すような事」が起きるんじゃないか、あるいは起きている。そういう事だったわ。
 
あなたの恋人は、あなたの恋愛は、普通とはズれている、世間体によろしくないんじゃないかと、身近な人間だからこそそう口出ししちゃったりするわけなのよね。
 
きっとあなたを思っての事。
それでも自分の恋愛を応援されないのはあんまり嬉しくない事よね。
 
本当に世間体や評判がよくないのか、この恋は考え直したほうがいいのか、それともすべきじゃなかったのか。
 
世間の評価は無視しようにも、人と関わり合う限りつきまあとうもの。

正解の恋愛、誰もが応援する恋愛はあるのか?

 
あるわけないでしょ。
 
誰もが認め、世間から見て100点だと思われる恋愛なんて無いの。
 
何かを愛して傾倒(けいとう)する。(のめり込むほど愛するという意味よ)
 
それはとても素晴らしいことだけど、どんな愛も傍から見れば非合理で、奇妙で、不思議な茶番なのよ。
 
人の好みなんて千差万別で、自分と同じ人なんていないと分かってるのに、こと恋愛においては、人は「正解」や「比較」があると思っちゃうのよね。
 
サバが食べられない人がいて、隣の人が美味しそうに焼きサバを食べてても、食べられない人が文句を言ったり、ケチをつけたりする権利なんて無いわ。
 
本質的にはそういう話といっしょよ。サバが好きな人は自分の為に好きなものを食べてるんだから。
 

愛に正解は無いし、不正解は無い。

 
これが結論よ。
 
勿論、恋愛をする上で気持ち以外の現実的な面を考えて対処しなきゃいけない部分はある。
 
そういう部分を冷静に見たり、客観的な意見を求めたりするというのはとてもいいことよ。
 
けれど愛の根っこの部分は疑ったり変えたりしちゃダメよ。
 
どんなに堂々と愛し合ってる人たちでも、自分たちの恋愛がある種、茶番だとは分かってるわ。それでも人は人を愛すのよ。大丈夫。世間の正解なんてないし、あなたの不正解なんてないわ。
 
(もちぎ/ライター)
 
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