自宅に彼氏を呼ぶときって緊張しませんか?
彼氏が見て、小綺麗でおしゃれな部屋だと認識できるかどうか、自信がないって方も多いのではないでしょうか。
基本的にはある程度整理整頓ができてて、掃除も行き届いているなら全然OKなんですが、これまでに「うそでしょ!」って絶句するような部屋に招かれた経験もあります。
また、世間の男性たちの中にも「とんでもない部屋にお呼ばれされちゃった」と後悔するような経験をした人もいます。
そこで今回は、シンプルに「これが男性にがっかりされる部屋だ!」の具体例を紹介していきましょう。
全て実際にあった事例になりますので、これらを真似しなければそれだけで地雷部屋認定は受けずに済むということになります!
目次
ゴミはなくても足の踏み場もない部屋に入りたがる男はいない!
以前付き合っていた女の子の部屋に呼ばれたときのことです。
その子の部屋に期待に胸を膨らませて入ってみると、そこには段ボールの山、山、山。
なんでも彼女はメルカリやヤフオクで私物をガンガン売るのが趣味で、ひっきりなしに発送品をまとめている関係上、どうしても部屋が梱包された荷物だらけになっていたのでした。
「そんなにたくさん売るものを、どうやって仕入れてるんだ?」という疑問が湧き上がりましたが、色んな意味で聞かない方がいいと思ったのをおぼえています。
たとえゴミ屋敷ではなくても、足の踏み場もないような部屋に入ろうと思う男性は、あんまり多くはないですよね。
断捨離も行き過ぎると男の居場所もなくなる…
さっきとは逆に部屋に、何も物がないっていうケースに遭遇したこともあります。
あるとき、そこそこ綺麗な女性と仲良くなって部屋にお呼ばれしてノコノコ顔を出したことがありました。
しかしその部屋には必要最低限よりもさらに数を絞った程度の家具しかないのです。
思わず「近々夜逃げでもするの?」って聞いちゃいましたが、そうではありませんでした。
彼女は断捨離にハマり過ぎて、自分でもちょっとやり過ぎと自覚するぐらい家具や私物を処分していたのです。
部屋ががらんとしていると、なんか落ち着かないんですよね。
ご飯作ろうにも鍋がないし、何なら包丁とかもなかったような。
普段どうやって暮らしているんだろう。今思い返しても不思議です。
10代の住む部屋みたいな内装の30代女性の部屋はちょっと…
あと、これは知り合いから聞いた話なのですが、34歳の女性とデートすることになり、そのまま夜はお泊りさせてもらう流れになったそうです。
ところが部屋に入ると、自分が15歳ぐらいのときにつけてた香水の匂いが(笑)。
さらになんかダサいTシャツが壁に飾られてたり、よく知らないけどそのとき流行ってそうなアイドルの、ちょっとイタい自作応援グッズとかもチラホラ。
まるで10代の女の子がさっきまでいたような、そんな部屋だったそうで、この知り合いは「34歳であの部屋の内装はビビッド過ぎたね」と振り返っていました。
ただ、それも何度か通ううちにあんまり気にならなくなったそうですけどね。
それでもこの2人の関係自体はすぐに終わってしまっていますが。
オタク力(ぢから)強めの部屋は、居づらい!
それからこれはもう男女関係なくって感じなんですが、部屋の中にオタク味を感じさせるグッズなんかが多いと、委縮してしまう男性ってのはいます。
僕自身は怪獣オタクなので、女性が色んなコンテンツに没頭してても全然気にならないけど、未だにちょっと引いちゃう男性がいるのは事実です。
ちょっとした漫画本が、常識の範囲内で本棚に収まってるとかなら全然いいと思うけど、その度合いが分からないのがオタクですからね(笑)。
こういうのはいきなり見せてドン引きされるのも馬鹿馬鹿しいので、事前に自分のオタク趣味を話しておいて、実際に見てもらうほうがいいと思います。
それでも引くような男性は、そもそもご縁がなかったという感じで、そのまま自然消滅を図るのもいいんじゃないでしょうか。
おわりに
みたいな感じで、男性にがっかりされる女性の部屋の一例を挙げていったわけですが、部屋って結局自分の内面が出てたり、個性が反映されるもの。
なのでよほど異様なレイアウトや、ゴミだらけの環境でなければ、相手にも受け入れてほしいところではありますよね。
そうは言っても男性は男性で「女性にはある程度こういう、綺麗な部屋に住んでてほしい」みたいな願望があるから、お互いの考えが平行線になりやすいのかもしれません。
まあ、女性の部屋にあれこれ言えるような男性なんて別にそんなに多くないんです。
やっぱり男性は男性で「これおしゃれだべ」とか思って部屋を南国風のレイアウトにして、変な観葉植物育てたりもするし。
あとは普通にまだ実家暮らしで、小学生の頃から使ってる学習机でパソコンしてるヤツとかいますからね(笑)。
(松本ミゾレ/ライター)
photo by ErikaWittlieb
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