彼氏ができたと思ったら、数週間後にはもう別れて“元カレ”として愚痴を吐いている女性。
男性のことより自分の気持ちばかり意識を向けて文句を言い続ける様子を見れば、「そりゃ振られるわ」と納得することはないですか?
いわゆる「自分語り」が多い女性は、相手の気持ちより自分の満足を優先させるのが当たり前のため、交際に発展しても続きません。
こんな女性の特徴についてご紹介します。
相手の話に興味を持たない
数人で雑談をしているとき、一人が新しいお店の話題を振ったのに「それよりこんなことがあって」と自分の“ネタ”を語りたがる。
または、一人が失恋の話を出せば「私がこの間別れた彼氏は~」と話題を奪う。
自分語りが多い女性は、相手の話に興味を持たない、示さないのが大きな特徴です。
一緒にいる人は「会話を楽しむ」対象ではなく「自分の話に耳を傾けてもらう」のが目的なのですね。
どんな話題を出しても自分のものにする様子は自己中心的に映り、彼氏にとって「自分のことしか考えていない人」と感じるのは当然です。
人とのコミュニケーションは会話が中心であり、こちらに関心を持たない姿はポジティブな気持ちが湧きません。
自分語りが多い女性は、白けた雰囲気や黙り込む人を見ると「何で聞いてくれないの!?」と責めるのも特徴。
相手の気持ちを想像できない心の狭さが、恋愛でも長続きしない原因になります。
「関心を持たれる自分」に躍起になる
自分語りが多い女性は、他人に関心を持たれる自分を見るのが大好き。
話をすると笑顔で相づちを打ってくれたり、「えらいね」「すごいね」と称賛してくれたり、「価値の高い自分」を示してくれる人を好みます。
最初のうちは彼氏も耳を傾けていたけれど、常に「私の話を聞いて」「共感して」と押し付けるばかりになると、当然「窮屈だな」と感じますよね。
どんなに外見や顔が好みでも、こちらの話は聞かずに自分のことばかり口にする女性は、一緒にいて疲れるものです。
リアクションをしないと怒るのも“通常運転”なので、機嫌をとってばかりの交際が楽しいはずはありません。
いいなと思って付き合ってみたけれど、距離が近くなるほどに「話を聞いて」の圧がストレスになれば、逃げ出したくなりますよね。
自分語りが多い女性ほど交際が長続きしないのは、男性が見限るのが早くそれだけ負担をかけている証拠といえます。
自分に自信がない
自分語りが多くなるのは、内面や性格に自信がないからです。
人が話しているのを遮ってまで自分の話題を持ち出す、マシンガンのように矢継ぎ早に言葉を紡ぐのは、聞かせて反応を得ることで満足したいから。
身の上に起こったことや感情など、抱えておくキャパシティがないのですね。
普段から自分を客観視できないので、人といるときに喜びや怒り、不安などを出すことでしか情緒を保てません。
いわば「自分のことで精一杯」の状態であり、当然他人の状態や気持ちなどを想像する余裕はなく、それが自分語りとなって出てきます。
「聞いてよ」の“圧“は彼氏にとっては依存に感じられ、「こちらより自分を優先させる」が常になるとまっすぐに愛情を向けるのは難しくなります。
すぐに別れを考えるのは、正面から話し合いたくてもそもそも無理、が原因であることも。
対等でない関係は、まともな男性ほど早めに見切りをつけるのが現実です。
おわりに
自分語りが多い女性は、長所があってもこの一点だけで敬遠されることが多く、恋愛が長続きしなかったり友人が少なかったり、人といい関係を築けません。
信頼や安心を深めるコミュニケーションは、お互いの話を聞く、耳を傾けて共感しあう姿勢が欠かせないもの。
それが見えない女性は、本命と付き合えてもすぐ振られるのが現実と心得ましょう。
(ひろた かおり/ライター)
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