網野新花です。

「ひと夏の恋」というと、ハマったことがあるという人も多いかと思いますが、なぜ「ひと春の恋」「ひと秋の恋」「ひと冬の恋」とは言わず、ひと夏の恋ばかりするのでしょうか。

今回はその理由を科学的な観点から証明してみました。

夏になるとハイになるのは○○が原因


夏になるとテンションが高くなるのは「セロトニン」が原因とされます。

セロトニンはネガティブな気分を吹き飛ばして心のバランスを整え、メンタルの不調を予防する効果があるとされています。

セロトニンは太陽の光を浴びることで増えますが、夏になると浴びる日光の量が増えるので、セロトニンも増え、その結果ネガティブ思考が減り、冷静さを失ってひと夏の恋に発展するのです。


日光を浴びると女性ホルモン量も増加!


日光を浴びると、女性ホルモンの分泌が活性化されます。

女性ホルモンの1つに「エストロゲン」があります。このエストロゲンは女性らしい丸みを帯びた体や、お肌のハリツヤを作ったりしているので、性的魅力が増してひと夏の恋に落ちやすくなるのです。

さらに集中力もアップするので「狙った獲物は逃さない」モードに突入


夏というと、夏バテや暑さから集中力が落ちるというイメージがありますが、実際はむしろ集中力が上がる季節だとされています。

「米国科学アカデミー紀要」に載っているベルギーの研究では、28人の成人男女に春・夏・秋・冬の4回にわたって、4日半外に出ることや、日光を浴びることを禁止し、季節と切り離された状態を作りました。

その後に集中力が必要な課題や、記憶力が求められる課題に取り組んでもらいましたが、結果こそ変わらなかったものの、季節によって脳にかかる負担は変わりませんでした。

集中力が必要な課題では夏の活動量が一番少なく、夏は少ない負担でも集中力を発揮できることがわかっています。

ひと夏の恋といえばスピードが速いことも特徴の1つですが、これは「狙った獲物は逃さない」モードに男女ともに入っていることが原因なのかもしれません。


秋になると浴びる太陽の光が減るので冷める


浴びる太陽の光が増え、集中力も上がって燃えたひと夏の恋は秋になると浴びる太陽の光が減り、集中力も元に戻るので、冷めていきます。

ひと夏の恋を続けたいなら、夏のうちに相手の思いをしっかりこっちに振り向かせる必要があるでしょう。

ハートまで焼き尽くす?太陽にご用心!


ひと夏の恋をついついしてしまう原因は、「浴びる太陽の光が増えたから」「集中力がアップしているから」に集約されます。

太陽は私たちの肌を焼きますが、同時にハートまで焼き尽くすことも……。くれぐれも肌もハートも焼かれないように、肌にもハートにも日焼け止めを塗ってくださいね。

(網野 新花/ライター)

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