先日Twitterのフォロワーさんからこんな相談が飛んできました。
 
質問者さん「大人の男性がLINEのアイコンを自分(ビジネス感ある)から風景画に変更した時ってどんな心境の変化があるのでしょうか?」
 
僕はその質問に対して、
 
川口「本人に聞いたらいいんじゃないですかね?(^◇^;)」
 
と答えました。そしたら今度は
 
質問者さん「男性心理みたいなものは一般的に無いんですか?本人に聞けないから聞いてます」
 
と返ってきました。
 
僕はこの時『ここにも“男性心理教信者”がいたか…』と思ったのです。
 

そもそも恋愛に心理学は使えるのか?という疑問

 
確かに心理学を学ぶことによって、人がどんなときにどのような気持ちになりやすいのか、という傾向を知ることができます。
 
しかし、その傾向が「気になるあの人」にも当てはまるのか?と聞かれれば「そんなの本人しかわからない」(あるいは本人すらもわからない)ものだと言わざるを得ません。
 
僕も恋愛相談に乗るときに色々な状況証拠や二人の関係性によって「きっと彼はこんな気持ちでしょう」と推し量ることはありますが、それは何も心理学を使っているわけではありません。
 
自分の人生経験から彼の立場になって考えているだけであって「心理学ではこういうことがあるから彼はきっとこう考えているに違いない」などと考えたことは一度もありません。
なぜならそんなことをしても意味がないからです。

男性心理教に騙されるな

 
世の中にはいろんな情報が出回っています。書籍の中には『意中の人を思い通りに操る心理学』的なタイトルの本も出ています。
 
恋愛メディアは女性が「男性心理」が好きなのを知っていて、「これが男性の本音ですよ〜!」と煽ってきます。
しかし、よく考えてみてください。これだけ心理学や脳科学が発展した現代にあっても、「人がなぜ人を好きになるのか?」という根本的な理由すらわかっていないのです。
 
もしすでに「男の心理」(ないしは女の心理)パッケージが開発されているなら、恋愛で悩む人が世界中からいなくなるでしょう。
でも、そうはなっていない。それが「男性心理なるものは存在しない」ということの一番の証明なのです。
 

一番勉強になるのは「本人に聞くこと」

 
男性心理をどれだけ勉強したところで彼の気持ちは彼にしかわかりません。
占い師に聞いても神様に聞いても「本人に聞けよ」と言われることでしょう。彼はこう思っているわ、なんて断言する人がいたらその人は偽物です。
 
冒頭の質問者さんは「本人に聞けないから聞いてます」とおっしゃいました。
本人に聞けないことを心理学を聞いて知った気になることは最も愚かなことです。
 
本人に聞けないなら聞ける関係を築く努力をすることの方が先決ですし、心理学を学ぶよりも100倍価値があります。
「ぶっちゃけさ、どう思ってる?」って聞ける人は強いですよ。
 
(川口美樹/ライター)
 
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