恋愛体質な女性は少なくありません。治したい方、そういう自分を誇っている方、旗から見ていて気になる方。さまざまでしょう。
どのような人を恋愛体質と呼ぶのでしょうか。
そして、どういった考えを持っているのでしょうか。
恋愛体質の人が多く持つ特徴を伺いました。
1:実は自分大好き
「恋がうまくいっていようが、うまくいっていまいが恋をしている自分に酔っているんですよね。
うまくいっていないときは部屋で一人で泣いたり、友達に相談して泣いていたりする自分を悲劇のヒロインに重ねて気持ち良くなっている。
うまくいっているときは、私ってやっぱり男性に求められる雰囲気を持っているんだなって満足しているんです。
どちらの状態であっても自分基準で色んなことを感じているんです。たぶん自分が一番大好きなんです(笑)」(21歳・女性)
2:常に彼氏が途絶えない
「私自身恋愛体質です。
ただし恋愛体質にも2種類あり、1つは彼氏が出来ると何よりも彼氏優先、彼氏第一になってしまう依存タイプ。
もう1つは、常にいろんな人と恋愛を楽しみたいタイプ。
私は後者です。彼氏ができても彼氏第一になることはありません。ただ、人生において常に誰かと恋愛をしていたいです。
付き合いが長くなって彼氏への愛情が恋愛から家族に変わると、彼氏とは別に他の人と恋愛を楽しみたくなります。
恋愛は女性をきれいにします。常に女性としての魅力を保つためには、恋愛は大切な要素だと思います」(32歳・女性)
3:自己肯定感が低く必要とされたい
「彼氏がいない生活なんてありえない。
毒親のもとで育って、自己肯定感はサゲサゲ。自分って必要かな? ってよく考えちゃう性格になりました。
だから、自分を必要としてくれて、愛してくれる人がほしいんです。
安心できるから。恋人関係って手っ取り早く『あなただけ』っていうのが確認できるじゃないですか。
だから恋をすることに目を向けがち。必要とされたい、自分の価値を確かめたい。
彼氏とギスギスしてきたときは、不安だからキープや彼氏候補くんを作っています。でも、浮気やボディタッチはしません」(26歳・女性)
4:自分の好きな世界観にハマっている
「恋に恋しているみたいな、本当に相手と心を通わせることを目的としていない女性って、自分が好きな世界を見たいのかなって。
本当に恋をしているのか、つもりになっていないかすら疑問ですもん。
大きく分けて2パターンいると思っていて、1つ目は『キラキラした世界にいる私』に酔っている人。
恋をするだけで自分は綺麗になるし、世界は楽しく見えるし、なんて素敵なんだろうっていう考えを持っていると思います。
2つ目は『かわいそうな私』が好きな人。結果的にハマっちゃう人とかもいるけれど、わざとダメンズを見つけて付き合ったり、明らかに問題があるような人と付き合ったりするんです。
周りから止められても、『ええ〜素敵じゃん』と、指摘されている箇所は知らんぷりして、後から『いっつもなんで私だけ』って泣くんです」(28歳・女性)
まとめ
恋愛体質の人の多くは、恋愛によって人生が充実したり明るくなったりしているようです。
そのため、恋愛体質でいることをさして気にしない方や、ポジティブに捉えている方もいるのでしょう。
しかし、そこに依存や不安などが伴うと、一気に泥沼に。諸刃の剣と言えそうです。
(神崎なつめ/ライター)
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