こんにちは、沙木貴咲です。ビールが美味しい季節ですが、同僚との飲み会や女子会など、お酒を飲む機会が増えているんじゃないでしょうか?
お酒が好きな女子は、毎晩あちこちからお誘いがかかっているのかも……?
ただ、お酒好きな女性に対する、男性の印象はさまざまです。友人や仕事仲間としてはどうなのか? 彼女候補に見られやすいのかどうか、詳しく見ていきましょう。
飲み友達としては最高!
お酒を飲むのが好きな男性からすれば、気兼ねなく一緒に飲める人として、酒豪女子は重宝したい存在。居酒屋に行って「ウーロン茶」とか「カシスオレンジ」なんかを頼まれると、やっぱりテンションが下がるのかもしれません。
また、ほろ酔い気分になれば言動が適当になるものですが、そうした酔っ払いの相手をちゃんとしてくれるのも、酒豪女子ならでは。
くだらないギャグにもツッコミを入れてくれるでしょうし、愚痴や弱音を吐いてもちょうど良いリアクションを取ってくれるでしょう。
シラフの女性が真剣に助言を言おうとすると、男性は余計なお世話と感じるのですが、酒豪女子が「わかるわかるー。そういうこともあるよね」と適当に流してくれると、気分が軽くなるんです。
男性が遠慮しないで気楽に飲みたいと思った時、酒豪女子は誘われやすいといえます。
彼女候補に見る?
正直なところ、男性が酒豪女子を恋愛対象に見るかどうかは、『どのくらいの酒量を飲むか?』と『酔うとどうなるのか?』によるでしょう。
普通の女性より飲めて、酔っ払っても陽気に楽しくなる程度なら、男性は付き合いやすいと感じるはず。普通に彼女候補にも見るはずです。
けれど、いわゆる“ザル”で朝までずっと飲み続けられるとか、酔っ払うとやたらと強気になったり、暴言を吐いたり、泣き上戸だったりすると、男性は「面倒くさい」という印象を持ちます。
酒豪すぎて持て余してしまうんです。
……確かに、彼女が頻繁に朝まで飲み歩いていると、彼氏としては心配ですよね。やっぱり適度な酒豪が良いようです。
女性の場合、「お酒が強い」は自慢にならない
昭和の名女優、太地喜和子さんは相当な酒豪だったといわれていますが、太地さんがそれを自慢するのを苦々しく、また口惜しく思っていた人物がいました。それは美輪明宏さんで、「女性が酒豪を自慢するもんじゃない」と、平成の時代になってもあるテレビ番組で語っていたのを、筆者は見たことがあります。
これは、愛の伝道師といわれる美輪さんが言ったからというわけでもなく、やっぱり女性たるもの、最低限の慎ましさは必要だという意味です。
ザルのようにお酒が飲めるからといって、何一つ得することはないのでしょう。むしろ、周囲からは悪い意味で一目を置かれる原因になってしまいます。
お酒が飲めることのメリット・デメリット
お酒の席で、まったく飲めないより適度な量を飲めたほうが、社会人としては得があるはず。でも、酒豪であると自慢して正体を失うほど飲んでしまうのは、女性として損をすることが多いかもしれません。
少なくとも、男性からは恋愛対象に見られる機会が減るはず。そのあたりを踏まえて、お酒との付き合い方を考えたほうが良さそうです。
(沙木貴咲/ライター)