最近、Twitterでもリアルでも「好きってなんなんですかね」という話題や悩み相談が寄せられます。
 
聞いてみると
「好きという感情が湧かない」
「どこから好きなのかわからない」
「ずっと一緒にいたくなるような好きな人ができない」
 
などまあ人それぞれ。
 
わたしはといえば過去にはたくさんの恋愛をしてきたし、いま現在も毎日好きが爆発しちゃうような大好きな夫がいるし、独身時代は恋愛してるのがとにかく楽しかったしで、
 
好きってどういうことでしょうというギモンに関しては、「それはどういうことでしょう…」の逆ギモン状態。
 
でも思い返してみれば、私自身が抱いた「好き」にも大小があって、また種類も違っていたなとは思います。
 

愛には種類がある

 

好きって色々な種類があるのは知っていました?
もっと言えば愛の種類なのですが、古代ギリシャではこう分けられていたのです。
 
まず性的な愛の「エロス」
 
本能的な愛、肉体的な愛など、男女の強く求め合う愛のこと。
 
友好的な愛の「フィリア」
 
友人の間に流れる愛。信頼、連帯感、友情の愛のこと。
 
家族愛の「ストルゲー」
 
親子や兄弟間の、家族愛。 血縁に基づいた強い家族愛のこと。
 
無条件の無償の愛の「アガペー」
 
無条件の愛、無償の愛。 自己犠牲をいとわない愛のこと
 
このエロス、フィリア、ストルゲー、アガペーと4つの愛に分けていたのです。
 
きっとそれぞれの愛に身に覚えがあるのではないでしょうか。
 
どの愛もとても素敵なものですよね。
 
この愛の種類が分かれていると知ると、さまざまな愛を認めることができます。

「好き」に正解はない

 

「好きってなんなんですかね」という人に多いのは「好き」に正しさを求めてしまうところがあるのではないか、と思うのです。
 
例えば「情熱的に、胸が苦しくなるような愛でないとほんとの好きじゃない」と思ってしまったり。
 
確かにそういう「エロス」的な愛は心の変化もわかりやすく、また欲求として強いものなので、インパクトがあります。
でも異性に友情に近い愛や、家族のような愛情を抱くことだってあると思うのです。
 
それだって立派な愛なわけで。
 
だから「愛してる」という言葉や感情のなかには人それぞれの感じ方があっていいのです。
 
人によっては、男女の愛と友好的な愛両方の「ハイブリット愛」を抱くようなパートナーもいるかも知れません。
 

お互いにすれ違わないために、愛を言葉にしよう

 

たまに、お互いどうみても愛を抱いているはずなのになぜかぴったりしっくりこない、というカップルや夫婦がいますが、そんな2人はお互いの抱いている愛の種類が違うのかも知れないですよね。
 
だから、どちらかに欠点や問題があるということじゃなくて、抱いた愛の違いですれ違うことは良くあることなのです。
 
そういうすれ違いや、別れがあることを知ると、むやみやたらに自分や相手を責めなくなります。
 
ちなみにそうならないひとつの解決策としては、自分と相手の愛のかたちを言葉にしあって、お互いの感じかたを話しあうこと
 
「わたしにとってあなたはこんな存在で、こんな風に愛していて、こういう時間を過ごしていきたくて、こういう関係を築いていきたいと思っているよ」と。
 
そして相手の話も聞き、自分と相手の交わるところを探すことです。
 
それでもやっぱり感情的なところだから、交わらないときにはすっぱり諦めたほうがいいですよね。それもある意味、愛。
 

自分なりの愛を伝えればいい

 

愛に正しさなんていうのはなくて、私は「どんな種類でもあなたが抱いた愛をそのまま信じればいいし、そのままの愛を相手にも伝えていけばいい」と思うのです。
 
あなたオリジナルの愛があっていいし、パートナーが加われば、さらその種類は増えるかも知れません。
 
もちろん!愛に正しさはないと言っても、明らかに迷惑になるようなもの、不快にさせるものは違います。
それはそもそも愛じゃない。執着とか依存とか別の感情が入ってるだけだから、違うのを理解してね。
 

愛している相手の一部を取り込みたい、自分の一部を与えたい

 

ちなみにわたしが愛してるなーと感じるときは、相手の一部を取り込みたくなったとき、自分の一部与えたくなったときに感じます。
 
どういうことかと言うと、
 
相手の時間、心、カラダを自分のために使ってほしい、とかわたしだけに向けられる瞬間がほしい!とか思ったとき
逆に自分の時間、心、カラダを相手のために差し出したいと思い、それが喜びとなったときにそう思います。
 
ずいぶん感情的だけど、確実に特別な人にしか沸かない感情だから、自分のなかではとてもわかりやすい。
 
あなたには、愛されていると感じるとき、愛していると感じるとき、なにか特別に湧き上がる感情はありますか?
 

さまざまな愛の形を意識して、それを伝えてみて

 

わたしは、自分のなかに抱いている「愛してるなあ」という感情を、老若男女問わず、語弊を恐れず伝えちゃったりします。(笑)
 
それが友好的なものなのか、家族的なものなのか、エロスなのか、わたしの中でははっきりしてるのだけど、通じ合っているひとには案外、言葉少なくても通じるもので、
相手も「わたしもだよー!」「俺もだよー!」とすんなり受け入れてくれたり。
 
「愛してる」という感情や言葉が、重いか軽いか とか、あまり考えすぎたくない。
そう思ったならすんなり伝えていきたい。って思っています。

 
それができるのも色んな愛のかたちを知っているからかも。
みんなにも、さまざまな愛のかたちを意識してみてほしいな、おもしろいしとっても深いから。
 
(エマちゃん/ライター)
 
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