お母さんより「お父さん大好き!」なパパっ子女性。
いわゆる「ファザコン」とも呼ばれる女性は、恋愛観や男性への接し方にもその影響が見られます。
お父さんが大好きなパパ派の女性について、特徴をご紹介します。
年上男性が好き
パパ派の女性は自分よりだいぶ年齢が上の父親を当たり前に慕っているため、恋愛感情を持つのも年上の男性になりがちです。
相手と年齢が一回り以上離れていても、より父親の姿に近くなるため抵抗がありません。
10代の頃なら学校の先生、社会人になれば会社の上司など、年が上で立場が違う男性でも恋愛対象になります。
理想が高い
パパ派の女性は父親という一番身近な異性に大きな信頼を寄せるため、恋愛でも理想が高いことがほとんど。
「頼れる」「リードしてくれる」「守ってくれる」など、父親のような役割を彼氏に求めます。
理想にドンピシャな男性だといいですが、女々しいところや弱っている姿を見ると幻滅するのが早いのも特徴です。
一方で、「褒めてもらうためにがんばる」意識が強い女性も多く、好きになれば一途に尽くす一面もあります。
甘えたい願望が強い
パパっ子になる女性の多くは、小さい頃から父親にかわいがられ、大切にされてきた経験があります。
しんどくて大変なときでも父親が寄り添ってくれたり甘やかしてくれたり、「助けてくれる存在」として慕っているため、恋愛でも彼氏には甘えたい願望が強く出ます。
そんな自分を受け入れてくれるのが愛情の証と思うところがあり、彼女には尽くしたいと思う男性とは相性が良好。
反対に、自立した女性と付き合いたいと考える男性には甘えが負担になり、交際まで発展しても短命で終わるケースも少なくありません。
彼氏を束縛しがち
自分だけに愛情を向けてくれる、存在を独占できるのが親。
そんな環境で育ち愛情を独り占めできることに安堵を見出すのがパパ派の女性で、恋愛でも自分に対する一途さを求めます。
独占欲が強かったり束縛が当たり前だったり、彼氏が自分以外のものに目を向けることに抵抗を覚えるため、男性によっては窮屈さを感じるかもしれません。
女友達の存在すら許せない、女性の知人と食事に行くことすら「浮気!」と言い出す女性もいて、嫉妬深い面があると思いましょう。
同い年や年下の男性は敬遠しがち
パパ派の女性は、同い年や年下の男性は「子供っぽい」「幼稚」と感じやすく、大人びた態度で頼れる男性を好みます。
男性への理想が高いため、弱々しくスマートな振る舞いができない男性などは男友達としても受け入れられないことも。
親近感を覚えるのが年上の男性ばかりになるため、同い年や年下の男性から恋愛感情を持たれても気づかず、また眼中にも入れません。
甘え上手なので年上の男性にはかわいがられやすいですが、その半面近い年齢の男性たちとはなかなか親しくなれない特徴があります。
パパ派・パパっ子の女性は、恋愛対象になる男性が絞られるのが最大の特徴です。
男性に父親のような安心感や万全感を求めるため、理想から外れるとすぐに愛情が失せる一面もあります。
ですが、この人だと思った男性には一途に尽くしてかわいがられようとするため、相性のいい男性との出会いがあれば、幸せな交際ができるともいえますね。
(ひろた かおり/ライター)
■彼氏から夫にはなったけど、夫から父親になってくれない男性へのパパスイッチの入れ方
■「パパママ呼び禁止」これだけは譲れない!女子が語る結婚の条件
■モテる女の象徴!自立している女性の特徴と基準とは?