あだち充氏が手がけた『タッチ』(あだち充,小学館,1981)は今もなお愛されるラブコメ漫画。
幼馴染の恋愛模様を見て、憧れた人は少なくないでしょう。
 
現実と漫画では違うとはいうものの、幼馴染と付き合うとどのような感じになるのでしょうか。幼馴染と恋愛したことがある人に経験談を伺いました。
 

1:メリット

 

ストレスなく付き合える

 

「幼い時のことを知っているというのは、その人の本質を理解していることに近いと思います。本質を理解しあった関係は今更隠し事をする必要もなく楽です。私は幼稚園と小学校低学年までいつも遊んでいた男性と高校卒業後に付き合い始めたのですが、とっても楽でしたね。なんか懐かしさも感じるというか、身内に近い感覚です」(22歳・女性)
 

遅い外出を認めてもらいやすい

 

「物心ついた時からずっと両想いだった幼馴染と、高校生になってやっと付き合うことになりました。幼少期からずっと一緒に過ごしてきたので、お互いの性格はよく理解しています。また、親同士も仲が良いため、気を遣わずに家族ぐるみで付き合えるのがメリットでした。よく知った相手だからこそ、お泊りでの旅行や遅い時間までのデートなども許容してもらえたと感じています」(32歳・女性)
 

結婚までをイメージしやすい

 

「小さい頃から知っている相手なので、好き嫌いがわかっているので行動を起こしやすいですよね。刺激的な恋愛ができず、ときどきそんな恋愛を羨ましく思ってしまうものの、結婚後の生活までリアルに想像できています。そのうち結婚するのかな〜なんて思いつつ、変わりない毎日を送っています」(26歳・女性)

2:デメリット

 

恥ずかしいことまで知られすぎて素直になれない

 

「私は小学校の時にずっと一緒に学校に通った男性がいるのですが、当時おもらししたことや鼻水を垂らしてしまったことなど失敗をいろいろとみられているんですよね。彼はそんなこと気にしないと言ってくれますが、素直に受け止められないんですよね。なんか心の中で笑ってんじゃないかなとか、被害妄想がすごいです(笑)」(24歳・女性)
 

親にからかわれて気恥ずかしい

 

「お互いのことを知り尽くしているのはメリットですが、逆に知り尽くしているからこそ、恋人らしいことをする時に気恥ずかしさが先行して弊害になるデメリットもありました。また、お互いの親にからかわれるのも、気恥ずかしさを助長する要因でした」(34歳・女性)
 

友情と恋愛の区別がつきにくい

 

「幼馴染と付き合ったことをとても後悔しています。悩みに親身に聞いてくれたり、一緒にいて落ちつけたり。思春期に、この人しかいないと思って付き合ったんです。でも、お友達としての距離感がちょうどよくて、恋愛感情ではないっていうことに後から気がついたんです。別れてから気まずくなってしまって疎遠になったので、こんなことなら付き合わなければよかった。あれ以上、理解し合える人はそう見つかりません」(25歳・女性)

まとめ

 

安定した付き合いができる可能性がある一方、よく知った関係だからこそ生まれる弊害も多そうですね。
 
幼馴染という関係性のままが良いのか、恋愛関係に発展したいのか、自分の気持ちを一旦整理した上で行動した方が良さそうです。
 
(神崎なつめ/ライター)
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