お酒の席でよく話題となる「SかMか」という質問。
単純に受け身というだけで「あたしはMかな」なんて答えていませんか?
実は「S・Mの定義」は誤解されていることが多いのです。
合コンで人気の話題「SかMか」
「あなたはSですか? Mですか?」
人が集まってお酒も入れば、必ずといって良いほど登場するこの話題。
いい加減聞き飽きてるはずなのに、どういうわけか毎回盛り上がりますよね。
「下ネタ過ぎず、ちょっとエッチな話がきけるから」
「SかMかで性格や自分との相性を判断できるから」
という理由から人気の話題になっているようですが、SMの本質を理解している人は少ないのでは?
実は「S=いじめるのが好き」「M=いじめられるのが好き」というほど単純な話ではないのです。
奥の深いSMの世界、ちょっとだけ皆さんにご紹介したいと思います。
意外と誤解されているS・Mの定義
M(マゾヒスト)の性質は「満足のM」。
ムチで打たれたり暴言を吐かれたりと、肉体的・精神的な支配を受けることで快感を得ます。心理学的には自分の欲求を追及したい人のことだそうです。
S(サディスト)の性質は「サービスのS」。
相手の快楽を引き出して快感を得るのです。そのために、ムチで打ったり暴言を吐いたりという行為を行います。好きな相手を自分好みにするために調教を行う、という愛のあるいじめが基本です。
どちらかというと“ご奉仕”するのはSだと言えます。
そして、肉体的にハードなプレイをする究極のドSには、究極のドMが相手でなければ、それは単なる拷問。お互いのニーズが合っていなくてはSMは成り立たないのです。
女王様に虐げられて喜ぶ会社経営者
以前、SMクラブに通う友人から聞いた話です。
その友人は女王様に座ってもらうため四つん這いの姿勢で待っていたところ、「お前はイスの価値もない」と、彼女は他の椅子に座ってしまいました。彼はそれだけで身悶えたそうです。
この友人は社会的に地位のある会社経営者でした。それが「イスより価値が劣る」という言葉だけで快感を感じてしまうドMなのです。
そもそも人間はSとM、両方の面を持っているそうです。周りの環境や出会う人によってどちらかの割合が多くなるだけ。
Sとしての社長の顔、Mとしてのプライベートの顔をもつ友人の話も不思議なことではありませんね。
SM話が話題にあがったら
もし、ありきたりなSM話が話題にあがったら、「俺はドSだ」と答えた男性に潜むMの性質をみんなで探るのも面白いでしょう。いつも以上に盛り上がること間違いナシです!
あなたはSですか? Mですか?
いま一度、自分の胸に手を当てて問いかけてみてもよいかもしれません。
あの人はSでしょうか? Mでしょうか?
あなたの周りにいる人を観察してみるのも面白いかもしれまんせね。
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Written by 沢田七海
Photo by CEBImagery.com