草食系の男性が増えていると言いますが、一見草食系のようなオクテの男性にも2種類のタイプがいます。
自分磨きをしてからチャレンジ
ひとつは本当は女の子に興味津々なのに自分から行く勇気のないメンタル弱い系。もうひとつは、本当に女性に執着のない真正草食系です。
メンタル弱い系は、一見おとなしいけど女の子と二人になると豹変するロールキャベツ男子とは違って二人になってもやっぱり草食のまま。こちらが好きなそぶりを見せたり、告白すると、食いつきは抜群です。要は、自分から告白して振られるのが怖いだけですから、そこさえクリアすれば問題ないのです。このタイプは意外と簡単で、「振られるかも」というハードルをこちらから乗り越えてあげれば問題ありません。
しかし、もう一方の真正草食系のほうは厄介です。本当に女性が苦手な場合もありますし、少なくとも興味が薄いので、女の色気ではなびいてくれません。彼にとっては、女性と付き合うよりも、趣味を満喫したり、友達と遊ぶ方が楽しいのです。そんな彼には、やはり彼のフィールドから忍び寄るのが鉄則。彼の趣味や好きなものを調べて、何気なく自分も興味があるような発言をしてみましょう。好きなミュージシャンだったら「CD貸して」から「ライブに行こう」となれば、徐々に近づいていることになりますし、漫画や本が好きな彼は、その内容についておしゃべりするだけでもかなり気を許してくるはずです。確かにそれでは友達のポジションにしかなれませんが、草食系の彼の場合は友達を飛び越していきなり彼女になるのは無理な話。とりあえず友達から始めるしかないのです。
そこから彼女へのステップアップが難しいところですが、女性が比較的押しの強いタイプであれば、「好き」と言うのではなく軽い感じで「付き合おうよ」と言ってみるのがおすすめ。草食系男子は、他人との距離感が遠いので、愛だの恋だのと気持ちを求められると腰が引けてしまうのですが、それだけ趣味が合って、一緒にいるのが楽しい女性であれば、「付き合ってみてもいいかな」と思うことはあります。変な話ですが、恋愛に持ち込むのはそれからです。「付き合ってるんだから手つなごう」とか「付き合ってるんだからキスして」とか自然な感じで言ってみると、「そんなもんかな」と言う感じでズルズルいってしまうのが草食系の面白いところ。婚活どころか自分からプロポーズするくらいでないと結婚は難しいかもしれませんし、やはり容姿などの好みの関係で、「付き合うのはちょっと無理」というケースもありますから、その点はしっかりリサーチして、自分磨きをしてからチャレンジしてみて下さいね。
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Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Jack Wu's Photos 吳泊峻