付き合い始めのころはラブラブの二人でも、ある程度の期間が経つとなんとなく最初の頃に感じたトキメキもなくなり、マンネリな状態になってきます。
ちょうど良い距離感を見つけて
「マンネリ」というマイナスなイメージを与える言葉を「お互いが空気のような存在」とポジティブに考えられる人なら、マンネリな倦怠期で別れの危機なんてことにはならないかもしれません。しかし、恋愛中なのにトキメキやドキドキを感じなくなってしまう倦怠期は、カップルにとって絆を強くしてさらなる1歩を進むか、それとも気持ちが離れて別れてしまうかの分岐点になるものです。倦怠期やマンネリな状態はどんなカップルにも訪れますが、結婚したいアラサーにとっては、そんな理由で別れるのは絶対にイヤですよね。倦怠期もスムーズに乗り越えられる方法ってあるのでしょうか?
マンネリを解消するためにはいろいろな方法があります。例えば、あえて連絡する頻度やデートの回数を減らして、あたかも遠距離をしているかのような「会えなくて寂しい」気持ちを作るという方法。あまりお勧めはできませんが、他の異性とデートしてみて、彼の良さを再確認するなんて言う方法もあります。他の異性とデートしているうちに、そちらにドキドキしてしまって恋人と別れてしまうというケースも多いのですが。
「距離が離れると心もはなれてしまうのでは?」と不安になる人も多いはず。確かに、遠距離恋愛のように会いたくても会えない距離で恋愛を続けなければいけない場合には、お互いに絶対的な信頼関係が必要です。だって、会えない寂しさを自宅で一人ウジウジしながら過ごしていたのでは相手に大きな負担となりますし、自分自身も精神的に参ってしまいます。「愛されている」という自信を持ちながら毎日を有意義に過ごさなければいけません。
マンネリ時に少し距離を置くことは、実際に遠距離恋愛になるというわけではないので、倦怠期のカップルにはぜひおすすめの方法。会えない時間を自分なりに有意義に過ごすことによって、お互いにちょうど良い距離感を見つけるきっかけにもなるはずです。そして、相手にベッタリではなく自分自身の趣味や時間を大切にする女性は、男性にとってはとても魅力的。なぜなら男性は、未知の部分を探求したくなる生き物だから。すべてをさらけ出してしまうのではなく、彼が知らない部分を常に持っていることで、彼からいつまでも愛される女性でいることができます。ただし、他の男性からアプローチされているような雰囲気をにおわせるのはNGです。
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Written by 渡瀬ちほ
Photo by Kẻ Săn Mồi