口を開けば自慢ばかりする男性は数知れず。自分がどんなに優れた男であるかをアピールしているつもりなのかもしれないが、正直「うっとうしい……」というのが女子の本音。
だが、その一方で、自慢ばかりの男の中には、本当のことしか言っていないタイプもいるので、すべてを拒否ってはしまうのは惜しいもの。恋愛の機会は、こんなところに落ちているのかもしれないのです。
自慢男のコントロール方法
では「自慢男」を前にしたらどうすればいいのか。面倒な態度を全面に出すのは女らしさに欠けるモノです。今回は自慢ばかりの男性を上手くコントロールする秘訣をご紹介します。
日本の社会教育では「一等賞を取る者が優秀であり、いい車に乗り、いい女を抱き、いい酒を呑んでそのために働く」というのが男の美学とされてきました。とくに現在の40代以降の成功者には比較的こういった思考の社長や経営者も多く、うんざりするほど自慢話を聞いてきました。
そんな彼らが今では父親になり、また子供にそういった教育を知らず知らずにしてしまっていて、少なからず今の草食系男子にでさえ、その名残があるわけです。そんな多くの自慢男子の裏には、幼少時に親が忙しく、あるいは厳しくて、いわゆる「男なら泣くな!」という教育をされていたので、超甘えたい時期に我慢をさせられている男が多いのが実情です。
だから、彼らはいろんな事を成し、事業に成功しても満足出来ずに、さらに地位名誉と様々な功績を残し、それを他人に評価してほしくて自慢話をするのですね。だってそもそも自分のためにやっていないのですから。そういった方々の虚構感は凄いものです。
「褒めて欲しい」、「自分の存在意義を感じたい」そんな気持ちが強いけど、同性に話せば嫌な奴に成る事は多少わかっているので、そこは男のしたたかな部分で女性に話すわけです。「このオスは凄いだろ!」って。
ですが、男性のしたたかさなんて女性から見たら鼻くそ程度。全てお見通しなので、うっとうしく感じる訳です。
さあ、ここまできたら皆様もおわかりの通り、これらの彼に必要なのは母性です。褒めてくれるお母さんが必要なのです。
「すごーい!」「超かっこいいー!」は言って外さないセリフですが、言っているこっちも徐々にうんざりしてくる。
ですので、「そんなに働いて体は大丈夫なの?」とか「飲み過ぎたらこういう方法とると翌日体がラクらしいよ」など、頑張っている男子だからこその部分をつつく。すると相手の男性も少しずつ気を許し、自慢ではない自分も見せてくるようになります。
そうなればそうなるで、またやっかいなわけですが、自慢男子に当たってしまった時は、「私が救世主としてこの場に呼ばれたんだわ」と覚悟をし、その場限りの『スーパーヒーローお母さん』になってあげて下さい。
そうすることで、彼もそうですが、周りにいる方のあなたへの評価は確実に上がるはずですよ。そして、そんな中から、男性の紹介が増えて、金持ちの独身男と知り合える機会も増えるはずです。自慢男は無碍にしないで、利用する心づもりでいるべきでしょうね。
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Written by 渡瀬実夏
Photo by arriflex2007