いよいよ本格的な夏休みシーズンに突入しました。連日のうだるような暑さでは外出するのも億劫になってしまいます。そんなときは自宅で映画、DVD鑑賞がオススメ。それも燃えてとろけるような官能的なラブストーリーはいかがでしょうか。
夏休みを有意義に過ごすためにも、官能的なハリウッド女優のセクシーさを作品を通じて盗んでしまいましょう。ピュアな純愛モノとは違った大人の色気が学べるはずです。
情熱的で官能的!女性向け「真夏の映画
離婚したばかりのヒロインがイケメンの男にアプローチされ、愛に溺れていく9週間半の物語。氷、蜂蜜、目隠しなど小道具を上手に使ったベッドシーンは過激ですが、美しいです。公開当時、多くのカップルが映画のマネをしたのは、綺麗な映像だったからでしょう。ちなみに9週間半とは、燃え上がった男女の関係が落ち着く時期だそう。期間限定で人生最大の過激ラブというのもいいかもしれませんね。
フランスの植民地インドシナ(現ベトナム)で貧しいフランス人の少女と中国人の資産家の男との情事の日々を描いたマルグリット・デュラス原作の映画化。10代のヒロインのベッドシーンは「そんなことして大丈夫?」と言いたくなるほどが大胆で生々しい。恋愛ゲームとは思えない本気度MAXの情事にはドッキドキで「初めてのあの日……」と、遠い目をして自分の初体験を思い出す人がいそうです。
エリートの男が赴任先のバンコクで知り合った美女と情事を重ね、それが真実の愛に変わる物語。男には婚約者がいたため、情事は秘密かつ裏切り行為というのが、二人の恋に刺激を与えていたようです。また、いけない関係は短期間で終わることが多いけど「人生で最大に燃えた相手」として、意外と“生涯忘れられない人”になる場合も多いでしょう。
19世紀を舞台に、裕福な資産家が文通をきっかけに結婚した女をめぐるミステリー。
「結婚相手は偽物では?」という謎が映画の核なのですが、主演男女の濡れ場が激しくて、謎解きよりもエロティックな部分だけが語り継がれている映画です。時代は古く、衣装はドレスという古風な設定だけに、脱いだときのインパクトは大! 一緒にお風呂入っての情事、ネットリしたキスシーンなど、描写の激しさは今も昔も変わりなし!
殺人事件を発端に、容疑者の女と関係を持った刑事が彼女に振り回されるエロティックサスペンス。ヒロインが「セ×クスに愛なんて一滴もない」という女なので、ベッドシーンも雰囲気は皆無。まるで男女でマット運動をやっているような体育会系の情事は、激し過ぎて笑っちゃうほど。コトの最中のものすごいエビぞり、ノーパンで足を組み替えてチラ見せなど、男をそそらせる色気の魅せ方は参考になるかも。
セックスは楽しむもの
受け身でいるときは好きにして状態、でもときどき積極的に脚や手やを絡ませる……などなど勉強になるテクニックばかり。
まずは、自分も恋愛を楽しむという姿勢が大切だと気づかせてくれます。映画のヒロインはみんな大胆なんです。冷凍マグロのように横たわっているだけではダメということですね。あなたも夏こそ激しい愛に溺れてみては?
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Written by 高橋なたりー
Photo by Vive La Palestina