草食男子という言葉が生まれて十余年……現代では恋人がいなくても平気な若者が増え、恋愛にまっすぐな“ロマンチック男子”がどんどん少なくなっているようです。
でも、ある意味女性よりロマンチストな男子の演出は、時として度を過ぎると痛々しく感じることも。
そこで今回は、ちょっと痛々しい男性の恋愛行動を調査してみました。
こんな男性、あなたはめめしいと思いますか? それともロマンチックと感動しますか?
目次
その1:彼女色に染まりきっている彼
「友人の彼氏は、自分の服装や髪型、趣味からライフスタイルまで、ぜんぶ彼女に合わせるタイプだったそうです。それまではキレイめ系だった彼が、彼女の趣味であるスケートボードの影響で、スケーターファッションに早変わり。友人は『そこまでしなくても……なんか全部マネされて気持ち悪い』と、困り気味でした」(28歳/フリーター)
その2:元カノグッズをなにひとつ捨てられない
「元彼はかなりめめしいところがあって、元カノの使っていた歯ブラシからパジャマ、忘れていったピアスに至るまで何一つ捨てられない人でした。写真や高価なものは許せるけど、日用品まで取っておかれるのは嫌ですね」(29歳/小売)
その3:かまってちゃんすぎる彼氏
「彼氏とは遠距離なのですが、お互い忙しくて3日くらい電話できないと彼から『寂しいよぅ……会いたいよぅ』というようなメールがきます。また、デートのときも頻繁に『俺のこと好き?』『どこが好きなの?』など女の子のような質問をしてくるのでたまに心の中で引いています」(31歳/広告)
その4:SNSに今日あったできごとを逐一書き込む
「偶然見つけた彼のfacebook。内容をチラッと覗いてみたら、そこには私とのデートの感想がズラリ。『今日は彼女とケーキ食べてきた!』とかわいく写真をアップしているものもあれば、『最近、彼女との付き合いで病んでいる』とネガティブなことを呟いている内容もあるので、思わず『お前は女子高生か!』とツッコミたくなる」(27歳/飲食)
その5:記念日大好き彼氏
「今までの交際歴の中では初の人種なのですが、今の彼氏は記念日をすごく重視します。1カ月記念日はラブラブだったこともあり、かわいらしいなと思えたのですが、先日『ついに2ケタ突入―!』とメールがきました。『なにが?』と返したら彼氏が完全に拗ねてしまって……。10カ月記念日だったそうです」(30歳/派遣)
めめしさとロマンチックはどこか似ている?
みなさんはこんな男性たち、めめしいと感じますか? それともロマンチックだと思いますか?
サバサバ系女子にとっては、こうした男性は付き合いにくく感じるかもしれません。
自分に合わない……と思ったら、我慢せず彼と話し合ってみるのもひとつの手。そのうえで彼が変わらず、どうしても無理となったらすっぱり別れるのが吉です。
(柚深木つばさ/ライター)
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